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更新日:2004年3月

「立会い出産基礎常識」の巻

パパの立会い体験「私はこうして立会いました!」 CLICK

ちょっと待った! “感動の立会い出産”

いまやにんぷワールドで大きな流れとなった、夫の立会い出産。産院でもそのサポート体制を充実させているところが増えています。生命誕生の瞬間を目の当たりにする感動は、なにものにも変えがたいもの。実際、「立ち会ってよかった」「立ち会ってもらってよかった」という夫婦は増えています。
しかし、単に「妻の分娩に居合わせることだけで、立会い出産とはいわないっ!」と、監修の小川ドクターは厳しい意見。「この際、出産シーンを見ておこう」「ビデオに撮っておこう」などという見物みたいな立会いを、立会い出産とはいわない、と。「それは命をかけて生まれようとする子と母に対する侮辱である」とも。では、真の立会い出産とは、どういうものなのでしょう?

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立会い出産が始まったのは−

日本で立会い出産が広まり始めて、まだ15年余り。立会い出産というと、すぐにラマーズ法と結びつきますが、ラマーズ法=立会い、ではないようです。
ラマーズ法というのは、フランスの産科医ラマーズ・フェルナン博士が提唱した自然出産法ですが、ルーツは旧ソ連にありました。1948年、お産の痛みの解明に取り組んだソビエトの医師グループが、薬剤を使わない「産痛からの女性解放」を宣言したのです。
「お産=痛い」のは、パブロフの“犬の条件反射の学説”と同じなのではないか。頭の中で、「お産は痛いもの」と結びつけることで、脳が条件反射的に反応して、必要以上に痛みに過敏になるのではないか、と考えたのです。
犬がお産のときに人間みたいに苦しまないのは、言葉を持たないからだけれど、人間は言葉を持たない生き物にはなれない。言葉によって植えつけられた間違った固定観念は、言葉によって正していくしかない。お産を正しく理解し、訓練することで、お産の痛みは克服できるはずだ、と。
このソ連の精神的無痛分娩法が、1951年、フランスのラマーズ博士によって改良されたのが、ラマーズ式。新しい自然分娩法は、ヨーロッパに普及し、アメリカへと伝わり、さらに1960年代後半に、アメリカから日本へも伝わりました。
ラマーズは、呼吸法と筋肉のリラックス方法を学んで、お産の痛みを克服することを提唱。さらに、アメリカのラマーズ法は、夫の参加を勧めています。

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立会い出産には、学習が必要

立会い出産をするためには、お産を正しく理解し、訓練することが必要なんです。外国でもドクターは、次の3つをクリアした上でなければ、分娩室に立ち入るべからず、としていました。

妊娠に対する正しい理解と認識
妊娠中の合併症を予防するためのサポートとケア
分娩への正しい理解

この3つをしっかりとクリアし、さらに、呼吸をうまくリードしたり、痛みを軽くするために腰をさすったり、水を持ってきたりと、分娩をサポートするために付きそうのが、立会い出産なのです。

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立会い出産は妊娠中から始まっている

つまり、立会い出産は、妊娠したときから始まるというわけです。出産までに何回かは、妻といっしょに健診にいきたいもの。ドクターの話を聞いたり指導を受けたり、両親学級に参加したり、ママが読んでいる妊娠出産本を読んだり・・・、少しずつ勉強しましょう。
妊娠初期はつわりに悩まされ、中期・後期は、腰痛や便秘などマイナートラブルが多くなります。妊娠中毒症や妊娠糖尿病、早産にも注意しなければいけません。こうしたトラブルを未然に防ぎ、重症化しないように、夫もサポート&ケアをしましょう。


その方法は、家庭によって違います。夫ができること、やれることも人それぞれ。つわりの妻に代わって食事を作る、流産予防に買い物の荷物を持ってあげる、腰痛に苦しむ妻の腰をマッサージする、体重管理にさりげなく気を配って薄味のヘルシーな食事を心がける、血圧注意の妻といっしょに血圧を計る・・・・・・。パパ自身が妊娠の当事者になり、ママのことを心から思いやり、手助けしましょう。
でも男性というのは、思いやりの気持ちはあっても、具体的に何をどうしたらいいのか、わからないもの。
「たいへんなのはわかっているんだから、やってくれたっていいのに・・・」と心の中で不満に思っているだけじゃ伝わりません。
プレママは、「これ、やってほしいんだけど」と素直に率直にお願いしてみましょう。プレパパは、意外にすんなりと、「いいよ」とやってくれるでしょう。

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分娩の主役は、ママでもパパでもない、赤ちゃん!

出産は、一見、ママが主役のように見えますが、じつはそうではありません。ましてパパでもドクターでも、助産師さんでもない。主役は赤ちゃん! 赤ちゃんが「もうおなかの中にはいる時期ではなくなった」「子宮の外に出たい」・・・となって、生まれ出てくる。陣痛の引き金を引くのは赤ちゃん自身なのです。パパやドクター、助産師さんたちは、赤ちゃんができるだけラクに安全に出てこられるようにサポートする。そんな謙虚な気持ちで、赤ちゃんの声を聞き、赤ちゃんが出ようとするのを助けましょう。命を賭けてがんばっているママにエールを送りながら…。

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陣痛が始まったら、何をしてあげたらいいの?

腰をマッサージする、ママがラクな姿勢をとりやすいように支えてあげる、飲み物を渡してあげる、汗を拭いてあげる、ママがやって欲しいことをやってあげて。ママがパニックになったら、落ち着いてリードするのも、パパの役目です。

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呼吸法は練習した方がいいの?

呼吸法の練習をするのはいいことだけれど、「ムリに、丸暗記するようにやらなくてもいい」と小川ドクターはいいます。つまり、マニュアル通りに練習しすぎると、カタチにとらわれてしまって、実践でうまくいかないことがあるからです。陣痛や出産は、とても個人差があるもの。最後のいきみかたなども百人百様。たとえば、深呼吸を3回してから息をとめていきむ人もいれば、深呼吸2回でいきみたい人もいる。それは、にんぷ自身も、その場になってみないとわからないのです。なにせ、生まれようとしているのは赤ちゃん! マニュアル通りで呼吸法だけが先行してしまうと、おなかの赤ちゃんの声を聞けなくなってしまうのです。
ミエやハッタリを捨て、体から沸き起こる声を真正面からとらえれば、呼吸は自然とわかるし、いきむタイミングもつかめます。

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分娩室に入らなくても、立会い出産?

血を見るのがダメな人は、無理に分娩室に入らなくてもいい、と小川ドクター。パパの方がパニックになったり、倒れられても困ります。男性が産休をとりにくい日本の社会では、すぐさま駆けつけるのが、難しいこともあります。
大切なのは、出産の当時者になる、その覚悟があるかどうかということ。妊娠中の妻を助け、できるだけのことをすれば、その場にいなくても、それは立派な「立会い出産」と小川ドクターはいいます。

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立ち会い出産を体験したパパは、子育てでも当事者に

妊娠・出産は命をかけて命を生み出す、壮絶で神聖な場面。そんな場面を妻とともに当事者として体験したパパは、その後の子育てにも当事者として責任を分担してくれるようになるのは多くのケースが実証ずみ。苦あれば楽しみあり、なのです。

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監修/小川博康先生(小川クリニック副院長)
取材協力/小川クリニック(神奈川県横浜市戸塚区)

 

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