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更新日:2004年6月

「こんなに変わるにんぷのからだ」の巻

にんぷになったら、なんだか暑がりになったし、ちょっと歩くとすぐに息がハアハアするし、肌の調子も違ってきた……。そんな変化も、データを見ればナットク。ホルモン値も血液量も血圧も呼吸数も、妊娠前とはまったく違う、劇的な変化! 妊娠中も刻刻と変化しています。1週間前と1週間後では、にんぷさんは別人です!

ホルモンが変わる!

●妊娠中のホルモン変化

右のグラフを見てください。3つのホルモンが妊娠とともに、劇的な急上昇を見せているのがわかります。そして出産後の、急降下。ホルモンとは、からだにあらゆる指示を出す、指令書です。その指令書の多くに、なんと胎児と胎盤が参加し始めるのです。そのアップダウンは、まるでジェットコースターに乗っているよう。体調が日々くるくる変わり、心も揺れるのは当たり前なんです。

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2つの女性ホルモンが満開!

生理が終わり排卵に向かって増えるエストロゲンには、子宮やおっぱいを大きくしたり、頸管粘液を分泌する働きが。妊娠するとむくみやすくなるのは、このホルモンに水分保持作用もあるから。シミができやすいのも、エストロゲンやプロゲステロンに色素沈着作用があるからです。
プロゲステロンは、子宮筋の収縮を抑えて妊娠を維持したり、体温を上昇させたり、おっぱいを大きくしたり。平滑筋という内臓の筋肉の緊張も抑えるので、胃や大腸の活動が鈍ります。胃がむかむかしたり、便秘したり、ガスっぽくなったりするのは、このホルモンも関係しているのです。

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怪獣のような名前のホルモンも急上昇、急降下!

さらに劇的変化を見せるのが、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)。受精卵が着床すると胎盤の元となる絨毛から分泌されますが、このホルモンには妊娠を維持する働きとともに、子宮筋の収縮を抑える働きがあります。妊娠すると急上昇、妊娠3ヵ月ごろをピークに、また急降下していきます。つわりのピークはちょうど3ヵ月ごろ。つわりはこのホルモンのせいだという説もあります。
妊娠すると、からだも心も、日々こうしたホルモンの変化にさらされているのです。

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血液量は1.4倍、成分比率も変わる!

●妊娠中の血液量の変化

からだを流れる血液の量は、妊娠前の約1.4倍に! 4000mlから5500mlになり、1500mlも増加します。しかも、血液成分の割合も違うのです。血液中の水分(血漿量)は約1.5倍にもなるけれど、赤血球量は約1.2倍。つまり水っぽい血液なのです。
妊娠中に貧血になって、ハアハアしたりするのは、この水っぽい血液のせい。赤血球中のヘモグロビンが足りなくなっているのです。妊娠したら、鉄分! レバーやほうれんそう、ひじきを食べましょう、といわれるのは、このためです。
ちなみに、血液が水っぽくなるのは、お産の出血に備えるためと言われています。血液中の赤血球は、酸素や二酸化炭素を運ぶ重要な任務を負っています。たくさん出ていってしまうと、貧血になったり、血圧が下がってしまいます。でも、濃度が薄い血液なら、少々出血しても、出ていく赤血球は少なくてすみます。

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血圧は下がったり、上がったり!

●妊娠中の血圧の変化

血圧は、妊娠5、6ヵ月くらいまでは下降ぎみです。しかし、後期にかけて、一気に上昇に転じていきます。このころはちょうど、妊娠中毒症になりやすい時期。血圧が低め、と安心していると、ふと気がついたときには高血圧になっていたりするのです。高血圧でスポーツなどしたら、さあ、たいへん。血管を傷めてしまったり、切れてしまうことも!
妊婦健診が欠かせない理由はここにあるし、ドクターの許可なしにマタニティスポーツなどしてはいけない理由もここにあるのです。
高血圧、妊娠中毒症は、バランスのとれた腹八分目の食事と減塩、そしてむりしない生活で予防しましょう!

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呼吸も脈も速くなる!

●妊娠中の心拍数の変化 ●妊娠中の心拍出量と呼吸数の変化

1分間に打つ心臓の回数は、妊娠3〜4ヵ月頃から急速に増えはじめ、7、8ヵ月でピークに。妊娠前は80回なかったのに、90回を超えるようになります。心臓が1分間に押し出す血液の量(心拍出量)も、このころ、40%近くまで増量。呼吸回数も15%増しになります。データを見ればナットク。ちょっと動いただけでドキドキ、ハアハアするのは、このためだったんですね。

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女性のすばらしい適応能力を実感しよう!

データを見ても、妊娠中に起こるからだの変化は、じつにダイナミック。それは、ちょっと油断すると本物の病気になりかねない変化ですが、しかし、それは決して病気ではありません。にんぷワールドに生きるための、頼もしく力強い適応のための変化なのです。ふだんは眠っている、潜在能力の表れ、たくましい生命力の開花。
いつもと違うボディ、いつもと違う呼吸、いつもと違う血圧、そしていつもと違う感じ方を、どうぞできるだけ楽しんでください。

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監修/小川博康先生(小川クリニック副院長)
取材協力/小川クリニック(神奈川県横浜市戸塚区)

 

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