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くしゃみや咳でも起きる!?妊娠中と産後の尿もれ対策

2017.11.20

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妊娠中に妊婦さんに起こる体の変化のひとつが尿もれ。よくあることとは聞きつつも、いざ自分の身に起こると戸惑ってしまうかもしれません。そこで先輩ママたちの尿もれ経験についてアンケートしたうえで、排泄ケアの専門家の方に、妊娠中の尿もれを軽減する方法や、起きてしまったときの対策医ついてうかがいました。

アンケート対象:ベビータウン会員(回答者数= 1821名)
アンケート実施期間;2017年7月26日~8月1日

取材協力:ユニ・チャームunicharm

取材協力

福川三佳子さん

ユニ・チャーム(株) 排泄ケア研究所
看護師と保健師の資格をお持ちで、女性特有の尿もれや高齢者の排泄ケアに関わる研究をされています。2児の子どもをもつ先輩ママでもあります。

妊娠中・産後とも多くのママが尿もれを経験

妊娠中に初めて尿もれを経験する女性は少なくありません。お腹の赤ちゃんが育っていくことで、子宮が膀胱を圧迫するため起きやすくなるのです。けれど、子宮などを支える骨盤底筋という筋肉が、妊娠や出産によってゆるんでしまうと、お腹から赤ちゃんがいなくなった出産後でも尿もれが続いてしまうこともあります。
先輩ママたちに妊娠中や産後の尿もれの経験を尋ねたのが下のグラフです。グラフ1のように妊娠中は6割以上の人が、グラフ2・3のように産後でも約半数の人が尿もれを経験しています。妊産婦にとって尿もれはよくあることなので、恥ずかしがったり不安に感じたりする必要はないのです。

尿もれ経験者はどう対処していた?

尿もれを経験したママたちに、対処法を聞いたのが下のグラフです。尿もれした場合にすぐに対処できるのはパッドを当てて、下着を汚したり外にもらしたりしないことですね。グラフ4はそのために使ったもので、多くママが「生理用ナプキン」や「おりものシート」と回答しています。もれる量が少なかった人は「何も使わなかった」ようです。
また、パッド類を使う以外にしたことを尋ねたところ(グラフ5)、「何もしなかった」人が最も多かったですが、「尿意を感じる前にトイレに行くようにした」人や「産後に骨盤底筋トレーニングなど、尿もれ対策の体操をした」人も3割前後いました。

*骨盤底筋トレーニングとは、軽い尿もれに効果が期待できると言われている簡単なケア方法ですが、妊娠中は推奨されていませんので、産後に行いましょう。
骨盤底筋トレーニングについてはこちら>>

妊娠中の尿もれを少しでも軽くするには?

妊娠中は骨盤底筋トレーニングが推奨されていないとなると、妊娠中の尿もれは防ぎようがないのでしょうか?排泄ケア研究所の福川さんにお話をうかがいました。

福川さん:「私自身も2人の子どもの妊娠中に尿もれを経験しました。1人目は臨月のときに初めて起こりましたが、2人目のときはお腹が大きくなる前の妊娠4ヶ月頃から始まりました。くしゃみや咳をしたときに起こるのですよね。私の場合は幸い、出産とともにピタッとなくなりました。
お腹に赤ちゃんがいる状態はそれだけでかなりの腹圧が膀胱にかかってしまっているのに、くしゃみや咳をするとさらに腹圧がかかって尿もれが起きやすくなります。妊娠中の尿もれを軽減するためには、なるべくくしゃみや咳が出ないようにすることもひとつの手です。つまり風邪対策です。特に風邪をひきやすい季節には、風邪をひく前の予防が大事です。妊娠中は風邪薬が飲めないこともありますので、普段からマスクを着けたり、手洗い・うがいをきっちりして感染を防ぎましょう。花粉症などのアレルギーも同様で、アレルギーの薬も妊娠中は飲めないことが多いので、マスクは必須ですね。
また、体重が増えすぎることも腹圧を高めることにつながるため、適度な体重管理も大切です。体重が増えすぎると分娩時の骨盤底筋の損傷が大きくなるため、産後の尿もれにもつながります。安産のための体重管理は、産後にも役立つのです」

尿ケア専用品は快適さが全然違う!

それでも、10ヶ月もの妊娠期間中に、全く風邪をひかないようにすることはなかなか難しいことです。福川さんは、尿もれは妊婦なら誰でも起きることなので、割り切った方がストレスにならないとおっしゃいます。

福川さん:「もちろん妊娠中に尿もれせずにすめばそれに越したことはありませんが、予防に神経質になりすぎるよりは、『妊婦はそういうものだ』と受け入れて、起きたことに対処していけばいいと思うのです。例えば生理も面倒ですが、毎月あるものだと受け入れてなるべく自分が快適にすごせる生理用品を選びますよね。それと同じで、尿もれしても気にせず過ごせるグッズを取り入れればいいと思います。
そうした意味で、グラフ4のように尿ケア専用品を使っている人が少ないことはとてももったいないと思います。生理用ナプキンはどろっとした経血を吸収するためのもので、尿のようなサラッとした水分を吸収して閉じ込めるしくみには作られていません。尿ケア専用品には赤ちゃんのおむつに使われている吸収ポリマーが多く含まれていて尿を一瞬で吸収し、表面シートも後戻りしにくい素材なので、尿もれしたことを感じないくらい快適に過ごせるのです。尿もれした際の吸収のスピード感や、尿が出た後でもサラサラとした肌触りは生理用ナプキンとは全然違います。専用品でも妊娠中はおりもによる炎症を起こしやすいため、専用品使用の際でも汚れたらすぐに交換して、かゆみなどのトラブルを起こさないようにしましょう。もし、かゆみ、痛み、出血などあればすぐに産婦人科に相談してください。
妊娠中にくしゃみだけでなく、笑っただけでも尿もれしてしまい、笑うことすら怖くなってしまうという人もいます。赤ちゃんの誕生を待っている妊婦さんには、いつも笑顔で幸せな気持ちでいていただきたいですよね。妊婦さんが尿もれの心配をせず、好きなだけ笑えるように、尿ケア専用品を取り入れてもらえればと願っています」

尿ケア専用品の存在を知らずに過ごしている妊婦さんも多いそう。実は生理用品のコーナーの近くで売られていますが、一見区別がついていないだけかもしれません。尿ケア専用品には「吸水」という言葉や、「○○cc」と吸水量が書いてあることが多いようです。最近は尿ケア専用品も、尿もれの量などによって選べるように多様な種類のものがそろっていますし、ネット通販でも販売されています。妊娠中や産後に尿もれで悩んだら、試してみる価値はあります!

妊娠中や産後の尿もれを気にせず
快適に過ごしたい人はこちら

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