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マタニティ気功【新マタニティスポーツ】

2017.02.01

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気功と聞くとどうも、「ハッ!」と手のひらから“気”を出して相手を倒すアレ……を想像してしまいます。東洋の秘術のようなイメージがあるけれど、そもそも“気”って何なの?
気功はマタニティ生活にどんなイイコトがあるの?
予備知識ゼロの状態から、気功について専門家に聞きました!

取材協力・監修

奥村かをるさん

Shin Balance Network代表、整体治療師、鍼灸師・按摩マッサージ師、気功・太極拳指導員。出産後、育児のかたわらで太極拳に出会い、気功、太極拳、自然身法を十数年にわたり修行する。さらに整体、頭骸仙骨療法、カイロを学び、気功、自然身法を総合した整体治療を各地で施術している。独自の理論を融合したマタニティ気功の指導にもあたっている。

究極のヒーリング!?
気功ってひたすら
気持ちいい

マタニティ気功。妊娠中の女性のための気功。

うーん。そもそも気功のイメージがあいまいな一般女子にとって、マタニティ向けの気功ともなると、もはや一体どんなものなのか想像もつきません。

そこで、百聞は一見にしかず、いや体験にしかず。奥村かをる先生のマタニティ気功を体験してみると……体操とも違う、フィットネスとも違う、ひたすら、ゆるゆる、ゆる~いテンポで体を動かすだけ……。

肩や頭を手のひらで、ふわ~っとゆ~っくり撫でたり、ゆらゆらと体を動かしたり、ぶらぶら腕を振ったかと思えば、ふ~っと息を吐いたり…。なんだかとっても気持ちいい~(ポワーン)。

「そう、その気持ちいいという感覚が気功そのものだと思ってください。気功は、自然界に無限に存在している“気”をうま~く自分の中に導き入れて流し、“気”持ちいい状態に自分を持っていくんです」

きつくない。いたくない。ハアハア息があがるわけでもない。こ、こんなストレスフリーでリラックスできるスポーツ!?があるなんて……!

「はい、足の裏から古い気が流れ出します~」「遠く宇宙の方へ意識を向けましょう~」。優しいリードに身をゆだねているうちに、なんだか体がフーッと軽くなって、ポワーンと宙へ浮いていくよう。心が平らかになり、まるで穏やかな湖にでもなった気分です。

お腹の赤ちゃんに想いを
馳せる=気の交わり=気交

気功の癒し効果は体験してみてすぐに納得! しかし、妊娠期に気功をすると、どんなイイコトがあるのでしょう?

「気功は、気を巧く(うまく)操るだけでなく「気交」、気が交わる、交流するという意味も持っています。そして、妊婦さんが気を交わらせる相手は、そう、お腹の赤ちゃん。いまはまだ目に見えない小さな命を感じたり、赤ちゃんに気持ちを馳せることで、自分の中に宿った生命との交流を楽しんでほしいんです」

目に見えないものに思いを馳せるところからマタニティ気功は始まる、と、奥村先生。

「気功をやると、呼吸の整え方やイメージすることが上手になるので、お産が楽になるというメリットはあります。でも、お産はあくまで通過点。お腹に命が宿った瞬間から、すでにお母さんと赤ちゃんの人生、子育ては始まっていると思うんです。

お産は何が起こるかわからないですよね。帝王切開になることもあるし、難産になってしまうかもしれない。そのときに慌てないためにも、妊娠期から気功を通じて赤ちゃんとの交流を持っておくと、“何があるかわからないけれど二人で乗り切ろうね!”という強さがうまれると思います」

な、なるほどーー!

「産まれてからも、気功は役立つと思いますよ。赤ちゃんって、泣いてほしくないときに泣くし、もう少し寝ていてほしいときに起きてしまうもの。でも、赤ちゃんは泣くことで一生懸命お母さんに何か訴えようとしているんです。コミュニケーションって、言葉だけじゃない。妊娠期から気の交流をしておくことで、赤ちゃんの気持ちを汲みとるレッスンにもなると思いますよ」

赤ちゃんがいったいなぜ泣くのかわからない、と、追い込まれてしまうことも少なくない育児。寒い、暑い、お腹がすいた、抱っこしてほしい…。赤ちゃんのそうした訴えを“気配”で感じ取る感覚も、気功によって磨かれると先生は言います。

ストイックに
なりすぎない。
気は“流してこそ”のもの

先生、とってもお若く見えますが、実は御年ムニャムニャ…。ずいぶん前に子育てを終えられた先輩ママでもあります。

お弟子さん曰く「いろんなワークショップをやっても、先生が最後まで一番元気! 気をため込まないので、疲れ知らずなんです」

つまり、気功の理想は“流れっぱなし”の水道!? 気は集めるものだと思っていたけど、実は流すことのほうが重要みたい。

「自然界を見てみても、溜まっている水は澱んでいきますよね。川の流れと同じように、気も流していくものだと思います。お金みたいにため込まないの(笑)。いくら流しても自然界からどんどん入ってくるので、心配しなくて大丈夫。あるがままに、吹き込まれて吹き出せばいいんです」

そして大切なのは、ストイックになりすぎないこと。ストイックに集中したり追求することは、ある意味バランスを崩すことでもある、と先生はおっしゃいます。

「ポイントは、力まない。思いつめない。ふわっとやる。つまり、いい加減にやるんです(笑)。それと、息をとめないでね。このポーズでいいのかしらとか、重心はどうなのかしら、と集中すると、ぐっと息を止めてしまうけれど、呼吸が止まると気が流れにくくなってしまいます」

また、気功の後には水分摂取も大事だそう。気が巡ることは、血液の循環がよくなることでもある。その状態をキープしておくと、妊娠中のマイナートラブルはもちろん、産後の育児疲れにもうまく対応できる体になっていくそうです。

レッスンⅠ自然のエネルギーを
取り入れよう

自宅でも、職場でも、外出先でも。気がついたその場でパッとやれるのが気功のいいところ。でも、「気」は自然から取り入れるものなので、静かな公園など気持ちのいいところで行うとよりリラックス効果が高まります。

step1

足を肩幅にひらき、足の裏全体に体重をふわっとのせます。大地に想いをはせて、木のように立ちます。木の根が水を吸い上げるように、大地の気を自分の中に導きいれるイメージで。

step2

ゆっくりと手を頭上へかかげ、自然の気を頭の上から自分の中に導きいれるように手を下ろしていきます。頭のてっぺん(百会/ひゃくえ)に気を集めてふりかけるように。

step3

手は頭から顔を通って胸、おへその上、股関節、脚へ。エネルギーが自分の外側と内側を洗い流していくように、徐々に下のほうに手をおろしていきます。意識は足の裏の土踏まずのやや上あたり(湧泉/ゆうせん)へ向けて。体内を巡って古くなった気が、大地へ再び戻って浄化されていくイメージです。

step4

これを3回以上、気持ちいいと感じるまで何回でも行いましょう!

レッスンⅡ日月旋転功
(じつげつせんてんこう)
で、おっぱいケア

お日様の日と月で「日月(じつげつ)」。東洋の思想で陰陽に分けると、左側がお日様、右側がお月さまになります。陰と陽をくるくるまわして交わらせる(旋転させる)気功が、これ。母乳がよく出るように…と、赤ちゃんを想いながらやってみましょう。

step1

胸の真ん中に両手を重ね、自然に呼吸します。おっぱいの周りを手でさすりながら、回していきます。何回かさすったら、逆回しもしましょう。

step2

最後は、左右の胸に手のひらを置き、体の中の古い気を手のひらに移しとります。胸から手を離し、手をパッパッパッと振り払い、古い気を空中に放ちます。

レッスンⅢおなかをさすって、
赤ちゃんに気を送る

step1

胸の前に集めた気を下腹部(腸・子宮のあたり)へゆっくりとおろし、右回りでゆっくりと、おへそのまわりに円を描くように10回ほど回していきます。おへその中心から、だんだん大きな円へ広がっていくように、らせん状に描くのがポイント! このとき、手の回転に合わせて、重心を右足から左足へと交互に移動させていくのを忘れずに、

step2

次に反対まわり。右回りとだいたい同じくらいの数になるように、ゆっくりと回していきます。足の重心も手の動きに合わせるように移動させてみましょう。

step3

最後に手のひらをおヘソの前で重ねて、お腹の赤ちゃんに気を送ります。

レッスンⅣ気膜を整えて、
自分の体をいたわろう

東洋医学の思想では、私たちの体は見えない「気膜」というエネルギーの膜のようなものに包まれています。別名「オーラ」といわれるもの。気功の最後は、運動後に行うストレッチのクールダウンのように、気膜を整えるマッサージを行います。

step1

空(宇宙)からエネルギーを導き、頭の上へかかげます。

step2

すーっと呼吸を吐きながら、頭の上から胸、みぞおち、膝へと、体から数センチ手のひらを離した状態で、気膜をなめらかに整えていきます。

step3

そのまま元のポーズに戻り、今度は体の背面の気膜を整えていきます。頭、首の後ろを通って腰、お尻、太ももの裏、膝の裏、つま先まで来たらそこから前面へ手を回します。

step4

前面に戻ってきた手を、すね、腿、お腹まで撫で上げ、おヘソの前で手を重ね呼吸を整えながらお腹の中の赤ちゃんと気の交流(気持ちや思いやり)をしてみましょう。

レッスンⅤ痛〜い足つりを予防しよう

最後におまけのワザをひとつ。

妊娠後期になると増えてくる「足つり」。ふくらはぎがビキッとひきつるあの痛みを軽減するために、教えてくれたのがコチラ。

step1

壁に沿って横になります。そのまま壁を歩くようにしながらクルッと体を90度傾け、お尻をピッタリ壁にくっつけます。お腹が重くてつらい場合は、仙骨に手を当てるとラクになります。

step2

壁にお尻と脚を預けたまま、腹筋に力がかからないよう、片脚ずつ開いていきます。もっと強い負荷をかけても大丈夫そうな人は両足を同時にひらくのもおすすめだそう。

ツライ場合はムリをして脚を開かずに、深呼吸をしているだけでもOK。妊娠後期になると散歩をしただけで脚がむくみやすくなりますが、このポーズを取ると下半身が自然にストレッチされて気持ちいい! 気血のめぐりがよくなり、怖い足つり防止にもなります。

取材協力/気功・太極拳指導員・奥村かをるさん

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