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妊娠13週。おなかの大きさは?胎児の様子は?

2017.05.16

胎児は日々しっかりと成長しています。骨が発達して超音波検査で、白く映るようになると、体重も測れるようになります。胎児の大きさに比例にして、大きくなるのがママのおなか…。私のおなかは、大きいほう?小さいほう?なんてことも気になりますね。ママのおなかの大きさと胎児の様子を、産婦人科医、林聡先生(東京都、東京マザーズクリニック院長)に聞きました。

監修者プロフィール

林 聡(はやし さとし)
東京マザーズクリニック(東京都世田谷区)院長

「お母さんだけでなく、胎児も患者」をモットーに、専門性の高い最新の産科医療で、安心安全の妊娠・出産・育児をサポート。1992年広島大学医学部卒、同大学院修了。県立広島病院産科婦人科副部長、フィラデルフィアこども病院・ペンシルバニア胎児診断・胎児治療センター留学を経て、国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科医員、医長。2012年東京マザーズクリニック院長に就任。

http://mothers-clinic.jp/

妊娠13週。おなかは
まだ膨らんでいません。

妊娠13週1日の胎児。

妊娠13週の胎児のCRL(頭殿長)は、約8cm。胎児は狭い子宮の中で背中を丸めて膝を抱えた姿勢でいるので身長は測れませんが、まっすぐ立っても、このころの胎児の身長は14~15cm。子宮の大きさは赤ちゃんの頭くらいです。まだ、恥骨の陰に隠れているのでおなかの外見は妊娠前とほとんど変わりません。

おなかが出てくるのは、妊娠16週ころ

おなかが出てくるのは妊娠16週ころ。ただし、ちょっとふくらみが目立ちはじめたかな?くらいです。個人差もあります。やせておなかに皮下脂肪がついていない人は目立ちやすく、太っている人は目立たちにくいでしょう。もちろん、洋服のデザインによっても違いますね。

誰でも気づくようになるのは、妊娠20週ころ

誰が見ても「あれ、妊婦さん?」とわかるくらいにおなかが出てくるのは妊娠20週ころ。子宮は骨盤からはみ出る大きさになり、おなかもおへそくらいまでふくらんできます。参考にその後のおなかの出方を紹介します。

子宮の大きさの変化

  • 妊娠5ヶ月(妊娠16~19週)/少しずつふくらみが目立ち始めます。
  • 妊娠6ヶ月(妊娠20~23週)/おへその高さくらいまで。妊婦らしくなってきます。
  • 妊娠7ヶ月(妊娠24~27週)/おへその上端に指3本を横にして置いたくらいまで。
  • 妊娠8ヶ月(妊娠28~31週)/おへそとみぞおちの間くらいまで。
  • 妊娠9ヶ月(妊娠32~35週)/みぞおちのすぐ下くらいまで。
  • 妊娠10ヶ月(妊娠36~39週)/胎児の頭が下がるので、おなかのふくらみ全体が少し下がります。

おめでた婚は
20週くらいまでに

「おめでた婚は、妊娠20週くらいまでがいいでしょう」という林聡先生。

おなかは妊娠16週から少し目立ちはじめて、妊娠20週からは勢いよく大きくなるからです。妊娠24週以降はウェディングドレスを着るのは、ちょっと難しいかもしれません。

「つわりのある人も妊娠16週にはほとんどの人が収まります。妊娠15週には胎盤が完成しますから、新婚旅行に出かけても胎児への影響はあまり心配しなくていいでしょう」

頭の大きさで、体重を推定

13週1日
BPD(児頭大横径)23.2mm、AC(腹部周囲径)68.6mm、FL(大腿骨長)7.6mmから体重を推定する。推定体重は、24g。

頭や背骨、手足の骨も発達してきます。エコー・超音波検査のモニター画面には大腿骨(ふとももの骨)が白くはっきり映るようになります。妊娠12週まではCRL(頭殿長)で胎児の大きさを推定していましたが、妊娠13週からは、胎児の頭の横幅(BPD)、おなか周り(AC)、大腿骨の長さ(FL)を測って、胎児の体重を推定できるようになります。胎児の体重は、以下のような計算式で算出します。

日本超音波医学会推奨式

EFW(推定胎児体重)=1.07×BPD(cm)3+0.30×AC(cm)2×FL(cm)

胎児の動きはどんどんスムーズに

胎児の動きは、初めピクピクとけいれんするような動きですが、筋肉が発達してくると動きもなめらかになります。

妊娠13週ころになると上体をお辞儀するように動かしたり、からだ全体を左右に曲げるような動きをするようになります。手足を伸ばしたり、手の親指とほかの指を分けて動かすようになります。脳の神経が徐々に発達してきて、未熟ながらも自分で動きをコントロールするようになってきます。

腎臓の働きが発達、
羊水で呼吸の練習も

羊水を飲んで、おしっこもするように

胃や肝臓、腎臓など主な臓器の形が完成して、本格的に働き始めます。妊娠13週ころになると、胎児は羊水を飲みこみ、腎臓でろ過して尿として排泄するようになります。腎臓の働きが発達してくると羊水量は徐々に増えて、妊娠15週ころからは羊水のほとんどが胎児の尿になります。

羊水には大切な働きがあります。羊水に含まれる成長因子は肺に吸収されて、肺の発育を助けます。また、胎児は羊水を肺に入れたり出したりして呼吸の練習をします。羊水はクッションの働きもしています。羊水のお陰で胎児は自由に体を動かせますし、もし妊婦がおなかをぶつけたときには、衝撃をやわらげます。

取材協力:東京マザーズクリニック(東京都世田谷区)

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