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妊娠4ヶ月の胎児の状態は?

2010.04.01

妊娠4ヶ月になると、赤ちゃんを取り巻く環境にある大きな変化が見られます。それは、胎盤の完成です。これにより、赤ちゃんはこれまで栄養をとっていた「卵黄嚢(らんおうのう)」という袋からではなく、へその緒を通じてママから栄養を受け取れるようになり、どんどん成長していきます。
ここでは、妊娠4ヶ月のころの赤ちゃんの大きさや、脳や内臓などの器官の発達、さらに胎盤完成の影響によって起こる赤ちゃんを包む環境の変化についてご説明します。

妊娠4ヶ月(12~15週)
胎児の大きさ(妊娠15週末)
☆身長/約16cm ☆体重/約100g

胎盤が完成し、
体がグングン
大きくなります

妊娠4ヶ月の後半には胎盤(たいばん)が完成して、臍帯(さいたい/へその緒)を通 して母体から栄養をとるようになった赤ちゃんの体はグングンと大きくなります。

妊娠15週末には身長約16cm、体重は約100gになります。ママの手のひらの長さは約16~18?ぐらいなので、もうママの手からはみ出しそうなぐらいまで大きく育ちました。

胎盤について詳しくは

赤ちゃんの脳が
働きはじめます

妊娠4ヶ月ごろには、脳の一部の配線ができてきます。たとえば、本能的な欲望や原始的な感情(情動)をコントロールする間脳や大脳辺縁系と呼ばれる部分です。ママが精神的に激しく動揺したり、強いストレスがあると、赤ちゃんにも影響することがあります。赤ちゃんはおだやかな心のママが好きですから、パパもママの心が安定するように、いろいろな面でしっかり支えてください。

赤ちゃんの体内では、各器官の形成期が終わり、内臓の基本的な形が完成するとともに、機能がじょじょに発達してきます。

皮膚は透明で透けていたのが不透明になって厚みを増し、顔にはうっすらとうぶ毛が生えてきます。外性器の形も完成し、超音波検査性別の判断ができることもあります。

超音波検査について詳しくは

羊水の中で
活発に体を動かします

赤ちゃんを包んでいるのが卵膜です。卵膜は二重のガーゼのようになっていて、赤ちゃん側の膜を羊膜、子宮側の膜を絨毛(じゅうもう)膜といいます。胎盤完成とともに、卵膜も丈夫になり、羊水量も増えます。赤ちゃんは口を開けたり閉じたりしながら、羊水を飲み込み、尿として排泄しています。このころの羊水量 は80mlぐらいです。

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