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足がむくむ!?妊娠中の下半身トラブルケア

2005.08.03

カンタン60秒!タイプ別プレママ診断

妊娠中に足がだるくなる、むくむ、つるといった下半身に起きるトラブルは、程度の差はあるもののほとんどのプレママが体験します。妊娠中のこうしたトラブルはなぜ起きるのでしょうか?
「大したことないから……」などと自分で勝手に判断して放っておくと症状が悪化してしまうこともありますので、原因や対処法についてきちんと知っておきましょう。
ここでは、下半身に起こるトラブルの予防や改善を助ける簡単なセルフケアもご紹介します。

取材協力:(株) 千趣会BELLE MAISON

足のトラブル、
なぜ起こる?

妊娠前は、ほとんど気になることのなかったむくみやほてり、さらには睡眠中に足が痙攣したり、つってしまったり。こうした症状、一体なぜ起こるのでしょうか?

それは妊娠による

  1. 子宮が大きくなり、下腹部の静脈を圧迫、足に血液がたまる
  2. 女性ホルモンの影響で水分とナトリウムが体内にたまりやすくなる
  3. 骨盤の内部の血流が多くなり、血液の戻りが悪くなる
  4. 静脈壁が弛緩し、血流が悪くなる
  5. 体重が急増した

などが理由で、本来、心臓へ血液を戻す役割の静脈内で血液が停滞したり、逆流したりして血管が拡張してしまうのです。その結果、血管が浮き出たり、ひざの後ろや外陰部、膣などにこぶのようなふくらみができたりします。これを静脈瘤といいます。

静脈にうっ血が起こり、浮き出して拡張、蛇行している状態に。さらに悪化するとこぶ状に。周辺の皮膚が変色したり炎症したりすることも。

どんな人に
起こりやすいの?

実際に静脈瘤を発症するまでに至らなくても、下半身のむくみやだるさは妊娠中多くの人が経験するようです。ただし、体質や体型などによって、症状の出やすい人、出にくい人に分かれます。アナタの「なりやすさ」を調べてみましょう。

当てはまるものにチェック!

  • 冷え性である
  • 標準体重より20%以上軽い
  • 低血圧である
  • 通勤や職場で、立っていることが多い
  • 「自律神経系が弱い」と言われたことがある
  • 職場や自宅ではじっと座っている時間が長い
  • 標準体重より20%以上重い
  • 最近、急に体重が増えた

ひとつでも当てはまったら、黄色信号。心当たりがなくても、油断は禁物です。

ひどくなったらどうなる?

足の痛みやむくみといった初期症状は多くのプレママが経験すること。そこから静脈瘤を発症するのは、およそ5~10%といわれます。中には、ひざの裏など自分で見えない場所にできていても気付かないケースもあるようです。妊娠が原因の静脈瘤は、出産後ほとんど消えてしまいます。まれに、外陰部の静脈瘤は出産時に切れて出血することもありますが、多くは手術などの処置は必要としません。ただし、一度こぶができたりみみずばれのように血管が浮き出てきたりすると、出産まで治ることはありません。内ももや肛門などは、痛みや不快感があり、またふくらはぎやひざの裏は、目に付くこともあるため、なるべく症状が悪化しないよう、早めに予防策をとりたいものです。

どんなふうに
予防すればいいの?

血液の循環を促したり、血管を丈夫にすることが大前提。だから、歩く、泳ぐといった運動が効果的です。筋肉の収縮がポンプの役割を果たし、静脈の血行を促進します。立ちっぱなし、座りっぱなしなど、同じ姿勢を長く続けるのもNG。だから、1時間に10分、というふうに自分で決めて、休憩を入れたり、体を動かしたりしましょう。睡眠時に足を高くして眠るのもいいでしょう。

運動で解消できないむくみには伸縮性のあるバンテージ(包帯)や弾性ストッキングなどで適度な圧力を与えます。

血管を丈夫にする食事

魚や野菜・果物、大豆製品を中心に、塩分を控えた食事が理想的。 ビタミンCや大豆に含まれるサポニンが血管壁を強くする働きをします。

さらに、手軽ですぐ始められるのがマッサージによるセルフケア。足をマッサージすることで下半身の血行を促進し、外陰部や膣などの静脈瘤予防にもつながります。

マッサージでセルフケア

ふくらはぎ、太ももの血液の循環が改善されれば、むくみ、だるさ、熱っぽさなども解消され、静脈瘤も予防。いま自覚症状がない人も、先回りのケアで、トラブルを回避しましょう。

HOW TO マッサージ

  • 毎日、入浴後に数分間
  • マッサージクリームで、スムーズ&効果アップ
  • 手のひらでやさしく
  1. 両手にマッサージクリームを適量とる
  2. 片足ずつ足首からひざにむかって、なであげるように(各15回)
  3. ひざから太ももを手のひらでやさしく。クリームをすりこむような気持ちで。(各15回)

NG

均一に圧迫力をかけることが血行促進につながるので、以下の点に注意しましょう。

  • らせん状にくるくるまわしてはダメ。
  • 力を入れて揉みほぐしてはダメ。
  • 指先だけでクリームをつけてはダメ。

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