プレママタウン

妊婦のからだ

妊娠中や産後の体調・体型管理

2007.08.01

妊娠すると、おなかの赤ちゃんの成長と出産にそなえて、プレママの体には外側にも内側にもさまざまな変化が訪れます。それに伴い、妊娠前には見られなかった肌や体調のマイナートラブルに悩まされることも。
妊娠期間はおなかの赤ちゃんと一緒に過ごせる大切な時間。悩みを抱えて過ごすのはもったいないことです!
ここでは、妊娠中に役立つアイテムとその選び方をご紹介します。プレママのために開発されたアイテムを取り入れて、健康的で快適なマタニティライフを送りましょう。

お肌の変化

どう変わる?

ホルモンバランスが変わるこの時期のお肌の変化は人それぞれ。プレママ共通に表れる変化と言ったら「妊娠線」。おなかやバスト、太腿に赤いミミズバレのような線が何本も! 急に膨張した皮下脂肪に皮膚の伸びがついていけずにできる“亀裂”なんです。妊娠線をつくらないためには、急激に太らないよう体重管理。そして、スキンケア用品できちんとケア。妊娠7ヶ月頃になり、おなかが急にせり出し始めると、妊娠線はアッというまにできちゃうので早めのケアが決め手です。

妊娠線ケアはなぜ必要?

運悪くできてしまった妊娠線を放っておくと産後も白っぽい筋となって残るので、要注意。「とにかくつくらない」「できたら極力残さないようにする」という鉄の意志をサポートしてくれるのが、妊娠線ケアクリームやボディオイルなどを使ったやさしいマッサージ。手足のむくみ、腰痛筋肉痛にもスキンケア用品でのマッサージは効果的。もちろん、お顔のお手入れもちゃんとやり、ツルンツルンの美肌をキープしましょう。

どう選ぶ?

皮膚が敏感になっている妊娠中は、ちょっとした刺激でかぶれたり、湿疹ができやすいもの。スキンケア用品は低刺激、かつ、自分の肌に合ったものを選ぶのが基本です。成分表示をよくチェックすると同時に、はじめて使うものは二の腕などでパッチテストするようにしましょう。

必要な栄養素の変化

何が必要になる?

普段からバランスよく栄養をとることは大切。でも妊娠中はいつもより多く摂らなければならない栄養素があります。その代表がカルシウムなどのミネラル、鉄分、ビタミン、植物繊維。妊娠中のいろいろなマイナートラブルを防ぐのも、栄養をバランスよくとることから始まります。とはいえ、体重管理もしなくちゃいけないし、なにもかも手作りで食品から摂るのは大変! 手軽に、おいしく、ヘルシーに。健康食品サプリメントを利用すれば、それがラクラク可能です。

どう選ぶ?

子宮が腸を圧迫するほか、ホルモンの影響で腸の働きが鈍くなるため、食べやすく、消化・吸収がよいものを選びましょう。便秘を防ぐのも規則正しい食事から。カルシウム、鉄分、食物繊維、葉酸など、妊娠中にとくに大切な栄養素がとれる健康食品を毎日の食事の中に組み入れて献立を考えるといいですね。

体調の変化

どんな変化が起きるの?

腰痛、便秘、むくみ、お肌のトラブル。それだけじゃなく、動悸・息ぎれ、めまい、たちくらみ、頻尿、軽失禁(尿もれ)と、妊娠中のマイナートラブルはまたまだいっぱい。他のことはお友だちに話せても、とくに、膀胱が子宮に圧迫されて起こる軽失禁はナイショのタブー。「恥ずかしいわ」と一人で悩んだり、気にしてブルーになるより、軽失禁ライナーを。プレママなら誰もが経験することだから、ノープロブレム!とドンとかまえて対処するのみ。

なぜ必要?

そのつど下着を替えるのは大変だし、おっくう。なにより、いつ・なんどきと思うと、何もしたくなくなっちゃいますよね。おうちにいる時ならまだしも、おでかけの時はとくに心配なもの。軽失禁ライナーは、薄くて、肌触りもサラリとさわやか。おりものが多い時はおりもの専用パンティライナーが便利です。

尿もれ専用品はどう選ぶ?

少量用の薄型、幅も長さも大きい安心タイプと、コンディションと状況に応じてチョイス。下着に簡単に装着できて清潔。尿を吸収する専用ライナーなので、瞬間的に吸収して、逆戻りを防ぎ、気になる「おしっこのにおい」はデオドラント効果で心配なしです。

産後の体形回復

どう戻る?

妊娠中はそれまでと比べて、母体と赤ちゃんを守るために皮下脂肪が増えています。これはホルモンの働きによるものですが、出産するとこのホルモンの働きは弱まり、元の体型に戻る準備が始まります。ただし何もしないままで、完全に元に戻るというワケではありません。いわゆる「オバサン体型」にならないためには努力が必要! 体重は産後2~3ヶ月、遅くとも6ヶ月以内には妊娠前のレベルに戻したいものです。肥満は高血圧などの生活習慣病にもつながるからです。そしてリフォームインナーを利用したり産褥体操を取り入れるなど、体重だけでなく体型も元に戻しましょう。産後の努力で1年後のボディラインに差が付きます。

産後のボディリフォームの必要性

ただし産後のボディリフォームは、肥満解消のためのシェイプアップとは違います。出産という母体に非常に大きな負担をかけた状態から、子宮などの機能を回復させるための補助が第一の目的。出産によって子宮や膣だけでなく、骨盤底と呼ばれる子宮などを支えている筋肉もダメージを受けています。骨盤底の損傷を放っておくと、軽失禁などの症状にもつながりますから要注意。また無理なシェイプアップは体調を崩したり子宮下垂などの後遺症など、逆効果にもなりかねません。まずは体調の回復を促すことから始め、カラダの回復に合わせてステップを踏んだ無理のないリフォームが理想的です。

リフォームインナーはどう選ぶ

産後は徐々にカラダが回復する時期。出産直後は骨盤の回復を促す程度のニッパー(巻き付けるタイプ)やサポーター付きのガードルタイプでやさしく保護しましょう。悪露が少なくなって体調も落ち着いてきた頃からおなかやヒップラインの回復を目的としたニッパーやガードルを取り入れて。

無理な締め付けはかえって骨盤底の回復を妨げるだけでなく、軽失禁の原因となったり、体型を崩すことにもなりかねないため、普通のガードルはこの時期にはおすすめできません。

正しいリフォームインナーを使いつつ、カラダに負担にならない程度の産褥体操を取り入れて、目指せ!妊娠前のボディライン、ですね。

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妊娠すると必要となる栄養素の量も変化し、体調の変化も起きやすくなるのでサプリなどで足りない分を補給するようにしましょう。産後も油断せずに健康や体型の維持のために栄養管理は心掛けましょうね。妊娠・出産のサポートサイト「プレママタウン」