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妊活スタート、その前に知っておきたいこと

2017.06.05

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「そろそろ赤ちゃんが欲しいな」・・・そう思ったら、まず何をすればいいのでしょう。「生理は順調だから、すぐに病院へ行かなくてもいいよね」「よく耳にするタイミング法って何?」いざ、妊活となると実はギモンがいっぱい! みんなはどうしているの? そこで、妊活中の人や不妊体験者5000人以上と接してきた妊活コーチ・松本亜樹子さんにお話を聞きました。

監修者プロフィール

松本亜樹子
NPO法人Fine 理事長・妊活コーチ

コーチ、人材育成・企業研修講師、フリーアナウンサーとして活躍。自身の不妊体験をきっかけに2004年、NPO法人Fine~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~を立ち上げる。孤独になりがちな不妊体験者をサポートするとともに、不妊や妊娠に関する正しい知識の啓発や環境向上のための国への要望書の提出など、多方面の活動に取り組む。著書に『不妊治療のやめどき』(WAVE出版)など。一般社団法人日本支援対話学会理事。

妊活スタイルは、
人それぞれ

自分たちのやり方を話し合おう

赤ちゃんが欲しいと思ったら、何かしたほうがいいのでしょうか。そもそも「妊活」って、何をするのでしょうか?

「カップルが赤ちゃんを迎えようと積極的に行動することが『妊活』だと思います。そのために、まずは妊娠に向けて健康的な体づくりを始める人もいますし、基礎体温をつけて排卵日を予測したり、妊娠しにくい原因がないか病院で検査をする人もいます。妊活の考え方や方法は、カップルそれぞれなんですよ。だから、“自分たちは、まず何から始めようか”と、ご夫婦で考えてみるといいですね」と松本さん。

妊娠・出産には年齢的な限界がある

なるほど、すぐに病院に行って治療をするわけではないのですね。

「ええ、必ずしも“妊活=治療”ではありませんし、自然に妊娠する人も多いですよね。とはいえ、最近は結婚する年齢が上がっていますし、自然に・・・と思ってのんびりしていたけれど、結局治療を受けることになり『もっと早く病院に行けばよかった』という声も聞かれますから、赤ちゃんを望むのであれば早めに妊活を考えたほうがいいでしょう。というのも、女性の妊娠する力は20代後半をピークにゆるやかに低下し、35歳頃を過ぎるとそのスピードが速くなるといわれます。また、男性不妊も増えているといわれているからです。もちろん個人差はありますが、妊娠・出産には、どうしても年齢的な限界があります。治療をする・しないはさておき、いつ妊娠してもいいように、体をととのえておくことは大事だと思います」

いつ妊娠しても
いいように、
体と生活をととのえる

妊活の基礎は、食事、睡眠、運動…にあり

妊娠に向けて体をととのえるとは、具体的にはどんなことがありますか?

「いつ赤ちゃんを授かってもいいように、日頃から健康的な生活を心がけるのは大事だと思いますよ。バランスのとれた食事、ちゃんと睡眠をとること、適度な運動など。特別なことではありませんが、夫婦ふたりの生活だとつい夜型になったり、食事も不規則になる場合もありますよね。もし妊娠したら、子どもがいたら・・・と想像して、生活をととのえていってはいかがでしょう」

健康のために、女性も男性も、まずは生活の見直しですね。

「そうですね。妊娠したら、無事に出産すること、そして子どもが生まれたら育児へと続きますから、お父さん、お母さんになるおふたりの健康は大事ですよね。それから、妊活中の方は、体を冷やさないように気をつけていることが多いです。体があたたかいということは血流がよく、子宮や卵巣にちゃんと栄養を届けられると考えるからです」

寒い冬はもちろん、夏は冷房などで体が冷えることもあるので、1年を通して冷え対策をしたほうがよさそうです。

妊活の敵! タバコは即刻やめよう

「それから、タバコは医療者の方は、必ず口をそろえて『やめるべき』とおっしゃいます。喫煙すると血行が悪くなり、卵子の老化が早まるといわれているそうです。また妊娠した場合は、喫煙していない人よりも流産のリスクが高く、低体重出生も多いとされます。男性の場合は精液検査の結果も悪くなるそうですので、やはり禁煙するのが望ましいですね」

基礎体温は、
妊活の強い味方

排卵日を予測してタイミング法の参考に

健康は基本だと思いますが、なにか妊活らしいこともやりたいのですが・・・。

「でしたら、まず、基礎体温をつけてみてはどうでしょうか。毎朝、基礎体温をはかって、それをグラフにすると、生理開始から排卵時期までは低温期で、そのあとは体温が上がって高温期になります。これは女性ならではのホルモン分泌のリズムによるもの。排卵日はいつぐらいかな? もうすぐ生理がくるかな?という参考になります」

排卵日を予測して夫婦生活(セックス)をする「タイミング法」に活用するんですね。

「そうですね。もちろん、それにも使えます。ただ、排卵日はあくまで“予想”にすぎないので、ずれることがあります。排卵日ぴったりでなくても、そのあたりに頻繁にセックスすることで妊娠の確率が高まりますので、トライしてみてはいかがでしょう」

リズムがはっきりしないときは産婦人科で相談を

毎朝、目が覚めたら布団の中ではかる基礎体温。忘れてしまうこともありそうです・・・。

「毎日、まじめにつけなくても大丈夫ですよ! 自分の体のリズムが、だいたいつかめればいいのです。でも、基礎体温がガタガタで低温期と高温期がわからない、ずっと低温期のままで体温が上がらないなどは、排卵日がつかみにくいですよね。ホルモン分泌に問題があるかもしれないので、一度産婦人科で相談することをおすすめします」

妊活は、病院に行かないと
いけないの?

男女とも検査だけはしておこう

妊活するなら、病院へ行ったほうがいいのですか?

「そうですね。必ずしも治療をしたほうがいいとは言いませんが、気になることが少しでもあるようでしたら、基本的な不妊の検査だけでも受けたほうがいいと思います。女性は卵管がちゃんと通っているか、排卵しているか、男性は精液の検査です。もしも両方の卵管が詰まっていたり、射精した精液中に精子が1つもない無精子症だと、自然に妊娠することは、かなりむずかしいです。また、『自然妊娠を望むには精子の数が少ない』というケースも。何年も自然に任せていたけれど妊娠しない、そこで検査を受けたら実は問題があった・・・というのでは時間がもったいないですよね。もし、なんらかの問題が見つかれば、次をどうするか考えることもできます」

ほかに病院へ行ったほうがいいケースは?

「生理不順や婦人科の病気がある方、妊娠・出産に影響するような持病など心配がある方は、早めに医療機関で相談したほうがいいですね。なかなか妊娠しないと思っていたけれど、生理不順の治療で薬を飲んだらすぐに妊娠した、という話はよく聞きますよ」

医師に相談する、医療の力を借りるということも、妊娠への近道になりそうです。

「妊活みらい会議」
を始めよう!

これから妊活する人、妊活中の人にメッセージを。

「妊活はパートナーと一緒に取り組むものです。そのためには“子どもを持つ”ということについて、お互いの気持ちを確認することが大事です。どんな未来を描いているのか、ふたりで話し合って、じゃあこれから何をするか・・・と思いをひとつにしていく。たとえば、『不妊の検査や治療をする』と決めたら、一緒に病院へ行ってみる。妊活を始めたものの思った以上に時間がかかったり、うまくいかないときには、またふたりで話をして方向を考える。私は、これを『妊活みらい会議』と呼んでいるんですが、気持ちのすれ違いを避けるためにも、ぜひ折々で話し合ってみてください」

妊活中も子どもができてからも、夫婦で話し合うことは、すべての基本といえそうです。

「この『妊活みらい会議』は、お天気のいい休日に外でランチしながらがおすすめ」と松本さん。

明るい日差しの下、オープンな気持ちになれる場所で未来を語り合えば、ふたりの気持ちも、ひとつになれそうです。縁あって出会い、ふたりの子どもが欲しいと思う。そんな気持ちを大切にしながら、自分たちらしい妊活をしていきたいですね。

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