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妊活の体づくりに、ヨガ的生活のススメ

2017.05.22

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「妊娠しやすい体になれる」と、妊活ヨガに注目が集まっています。でも、ヨガのポーズを行なう前に、まずは「自分の体に意識を向けて、健康の底上げを!」というのは、骨盤調整ヨガで多くの女性を妊娠へと導いてきた高橋由紀先生。自らも婦人科系の不調をヨガで克服、2児を授かっています。今日からできる、妊娠力アップの体づくり。さあ、伝授していただきましょう!

監修者プロフィール

高橋由紀

株式会社ベビーヨガアソシエイトCEO・プログラムディレクター
1995年、体の不調から自身の体質改善のためヨガをはじめ、病を克服。ヨガ指導歴17年。2児の母。日本におけるベビーヨガの第一人者として活躍。2008年より現在までに、海外を含む日本全国に1,000人のヨガ指導者を育成。これまでヨガを指導した生徒の数は、延べ10,000人以上にのぼる。『骨盤調整ヨガ』『Baby Yoga Therapy』『ロディヨガ ~心と知性を伸ばす健やかカラダ遊び~』(コロンビア社)ほか、著書多数。

http://bya.co.jp/all/director

現代女性は、
体の感覚を失っている

女性は自分の顔を鏡で見て、毎日お手入れをしますよね。だから目をつむっていても、自分の鼻の頭や眉頭の位置など、すぐに意識することができます。それでは、「肩甲骨の左側の下端」「肋骨のいちばん下」「おへそから3cm上」といわれて、すぐに意識できるでしょうか? ピンとこないという人は、普段から意識していないからですね。

ヨガのレッスンでもよく、「坐骨で…」とか、「腟を締めて…」などと話をしますが、その場所がどこか、すぐにはわからない人が大勢います。本来なら顔のパーツと同じように、常に意識を向ける必要がある場所だというのに……。

自分の体のどこが、いまどんな状態にあるのか、バランスがとれているのか、いないのか…などにも、みなさんあまり関心がないようです。リアルに自分の体を感じとる「正しい体の感覚」というものを失ってしまっている――。

自分の力で
授かるための努力を

自分の体をもっと自分ごととして捉えて、感じてほしい。失ってしまった「正しい体の感覚」を取り戻してほしい。不妊治療を受けているし、薬も飲んでいるから大丈夫、医療の力頼みで妊娠させてもらう、という受身の考えを、まずはやめてほしいのです。

自分で授かる力を身につけようという「自律した気持ち」を持ちましょう。それには、自分の体の状態を、自分できちんと感じられるような「感性」を養うことです。その感性は、毎日の生活で養われていきます。ライフスタイルを見直す、食べ物や飲み物を変える、運動する……。

一見、遠回りに見えるこうした地道な生活を、意識して続けることで、感性は養われていきます。赤ちゃんを授かるために最も大切なことであり、効果的な早道なのです。これが、私がヨガを通してみなさんに伝えたいことであり、ヨガの精神でもあるのです。

白湯と足湯で、
冷えを改善しよう

「ヨガ」というと、みなさん、ヨガ独特のポーズを思い浮かべることと思います。でも、ポーズをマネするだけでは、効果は上がりません。その前に、体を温め、ほぐし、ゆるめる必要があるのです。

多くの女性から妊娠を遠ざけている“体の冷え”。冷えには、必ず原因があります。体液や血管の流れる脈管がなんらかの原因で圧迫されていると、循環が悪くなって体が冷えます。ヨガではプラーナといって「気」の流れる道もあり、その流れが滞ることでも冷えます。

内臓の冷え、心の冷えも関係します。こうした冷えの原因を取り払わないまま、どれだけ体を鍛えても効果はありません。まずは体を温め、ほぐし、ゆるめることで、冷えを取り除き、体を回復、浄化させましょう。

そこでおすすめしたいのが、「白湯(さゆ)」と「足湯」。この2つをぜひ、習慣にしてください。

白湯(さゆ)の作り方と飲み方

お水を火にかけて沸騰させたら、弱火にしてそのまま15分。火を止め、40~43度に冷まします。これが白湯です。この白湯に、自然塩をひとつまみ入れて、朝いちばんに飲みましょう。塩を入れるのは、体液に近づけることと、浄化作用を高めるため。お水をレンジでチンしたり、IHで沸かすのではなく、きちんと火を使ってください。

足湯のやり方

バケツなどに、くるぶしまで浸かるくらいのお湯(43度)を入れ、自然塩を入れます(パスタをゆでるときくらいの量)。足を入れて5~10分浸かりましょう。こちらも朝、行います。冷えがひどい場合は日本酒を加えたり、リラックス作用のあるアロマオイルを垂らしてもOK。むくみが気になる時は、ふくらはぎまで浸かりましょう。

この白湯と足湯を毎日続けていくと、冷えはほぼ改善します。お金も工夫も必要なく、誰にでもでき、しかも確実に効果が出ます。

体のかたい部分を、
揉みほぐそう

白湯と足湯で、体を温めることと並行して、自分の手を使って足の指先から順にほぐしたり、体のかたい部分をゆっくり時間をかけて伸ばすトレーニングもしていきましょう。

step1

まず、片足をももの上に乗せ、手と足を握手するようにして、握ったり放したりしていきます。そこから、足首回しをしていきましょう。左右10回ずつ回しましょう。

step2

次に、指先を伸ばして足の前面を伸ばしたり、かかとを突き出して裏側を伸ばしたり。これも10回ずつ繰り返します。足が真っ直ぐになるように、曲げ伸ばしをしてみてください。

step3

そこから指先を反対の足の付け根に置き、膝をトントンと床に弾ませるようにして股関節をゆるめていきます。

step4

次に、内くるぶしの下にある足の裏との接点、ここは重心をとる位置になるのですが、右手のげんこつでドンドンと叩いて加圧していきます。

step5

そこから脛骨(けいこつ)に沿って下から上へ、足の内側を揉みほぐしていきます。一ヶ所10秒くらいかけて、ギューっと押していってください。

step6

さらに、内ももを揉みほぐします。ももの前面と外側もしっかりほぐしましょう。最後に、膝の周りをやさしくなでたら、足全体をやさしくマッサージします。

右足が終わったら、次は左足も①から⑥の順にほぐしていきましょう。時間の目安は、左右トータルで5分くらいです。

これらはヨガのレッスンでも、必ず最初に行なうステップです。自分の体に触れながら、自分の体と向き合い、意識を自分自身に集中させて行います。「ここを触ると痛い…」「張ってる…」「ここは気持ちがいい…」など感じながら行うことで、体のバランスや状態を感じとる訓練になります。

朝でも夜でも、仕事の合間でも、昼休みでも、自分が続けられる時間帯を選んでやりましょう。続けていけば、やがて、自分の力で自分の体の緊張を取り除くことができるようになります。自分で自律神経の働きを整えることもできるようになります。

“不妊”という
否定的な考えを捨てよう!

私自身、子宮内膜症を患い、不調と長年付き合った経験があります。病院や整体などを転々と渡り歩いている時、ある先生から教わった言葉が『正体(せいたい)に病なし』。「病は体の歪みからくる。自分の体を正しい状態に自分で導いていけば、病から解放される」という意味です。この言葉に出合って、私は他力ではなく、自分の力で自分の体質を改善しなければいけない、と気づき、ヨガを学び始めました。その結果、2人の子どもにも恵まれました。

体と心が健やかではない状態で、妊娠はできません。妊娠が難しい器質的な問題がある場合を除き、ほとんどの人は「不妊」ではなくて、未だ妊娠していない「未妊」なんです。妊娠ができない、という断定的な物の考え方は捨て去りましょう。そして、自分の体質をよりよくする努力をしましょう。いくら受精卵を入れてもらっても、体の状態が整っていなければ、着床しません。赤ちゃんにいい栄養を送りたいと思ったら、その源である自分の体を整えておかなければ。

妊娠がゴールではありません。赤ちゃんがお腹の中で安心して大きくなれて、ママも安心して赤ちゃんを育める環境を、自分で準備していきましょう。そうすれば、きっと赤ちゃんはやってきます。

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