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妊活のプロが伝授する、子づくりのコツ

2017.05.08

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妊活といえば、まず思い浮かぶのが「タイミング法」。女性の排卵日に合わせて、セックスのタイミングをはかる方法で、基礎体温表を参考にトライする人もいることでしょう。いつ頃すればいい? 体位は? 禁欲は? 子づくりには、何かコツがあるのでしょうか? 1万人以上を妊娠に導いた妊活のプロ、高橋ウイメンズクリニック院長・高橋敬一先生にお話を聞きました。

監修者プロフィール

高橋敬一
高橋ウイメンズクリニック(千葉県千葉市)院長

国立金沢大学医学部卒業。虎の門病院、ワシントン大学留学などを経て、1999年に千葉市初の不妊治療専門クリニックを開業。医師の十分な説明を受けたうえで患者自身が治療を選択する「インフォームド・セレクション(説明と選択)」を方針とし、これまでに1万3000人以上を妊娠に導く。

http://www.takahashi-w-clinic.jp

日本人は
セックス回数最下位。
もっと回数を!

年に45回。セックスの頻度が少なすぎる

ずばり、妊娠しやすいポイント、いわゆる“子づくりのコツ”というものはありますか?

「とにかく、性交渉の回数を増やすことです」というのは、高橋ウイメンズクリニック院長、高橋敬一先生。

実は日本人は、ただでさえセックスの回数が少ないというのです。

「避妊具の大手メーカーDurex社の2005年の調査によると、1年間のセックスの回数は、日本は45回。1位のギリシャは138回、フランスは120回……なんと日本は、41カ国中でダントツの最下位なのです。実際、不妊治療で当院を訪れる方も、週1回くらいのケースが多いですね」

排卵日を
狙いすぎてはいけない

セックスの回数が多いほど妊娠率がアップ

なぜ、セックスの回数を増やしたほうがいいのですか? 排卵日に仲よくすればいいのでは…?

「基礎体温は過去の記録ですから、次の排卵日はわかりません。正確な排卵日を予測するには、医療機関でのホルモン検査や超音波検査が必要です」

精子と卵子が出会って受精できるのは約24時間

排卵日の1日だけを狙うのは、実は妊娠には効率的ではないということですね。

「射精された精子は、女性の体内で2〜3日ほど生存できるといわれます。そして、卵子が受精能力を持っているのは排卵から約24時間です。この24時間以内に精子と出会って受精しなければ、妊娠には至りません。そこで、排卵日の少し前からひんぱんに性交渉を持つことで、常に精子が女性の体にいる状態をつくり、いつ排卵しても受精できるようにスタンバイしておくのです」

基礎体温表では排卵日はわからない

妊娠の仕組みもちゃんと知っておく必要がありそうですね。

「基礎体温は過去の記録ですから、次の排卵日はわかりません。正確な排卵日を予測するには、医療機関でのホルモン検査や超音波検査が必要です」

“この日”と狙っていたのに、夫が酔っ払って寝てしまった、セックスがうまくいかなかった…となるとショックが大きいもの。また、排卵日のセックスが義務のようになると、男性は精神的に追い込まれてしまうことも。そのリスクを避けるためにも、「排卵日の一点集中ではなく、その前から性交渉を」と高橋先生は強調します。

男性が禁欲するのは
逆効果!

体位やセックス後の逆立ちは、関係なし

妊娠に関するウワサの真実は? 例えば、妊娠しやすい体位がある、セックスの後は逆立ちすると精子が子宮に入りやすい…などなど。

「まったく根拠はありません。やってもかまいませんが、妊娠には影響しません」

禁欲するほど精子の質が下がる!?

こうした噂の中で特に気をつけて欲しいのが、射精を我慢する“禁欲”。

「性交渉をひんぱんにすると精子が薄くなる、禁欲して濃い精子のほうが妊娠しやすい、というのは間違いです。精子は毎日つくられるので、毎日射精してもかまいません。いえ、むしろ射精したほうがいいのです」

妊活には古い精子よりもフレッシュな精子を

「1週間禁欲すれば精液は濃くなるでしょうが、死んだ精子も多く含まれるので、精液の質はむしろ悪くなるのです。古い精子がたくさんいるよりも、数が多少少なくてもフレッシュな精子が多いほうが妊娠には有利です。そもそも、精子をつくる機能に問題がなければ、毎日性交渉を持っても妊娠できるだけの精子がつくられているのです」

検査をしておくことも大切です

「自分でタイミングをはかるにしても、基本の不妊検査は受けておきましょう。女性は両方の卵管が詰まっている、男性は精子の数が極端に少ないなど、自然妊娠が望めないケースもあります。それらは検査をして初めてわかることです」

やみくもにタイミング法を続けても時間を浪費するばかりか、女性は年齢を重ねて、そのために妊娠しにくくなることがあるので要注意です。

禁煙、
そして健康的な生活を

タバコは男女とも妊娠に悪影響

生活面では、まず、男女ともに喫煙はやめること。

「女性の喫煙は卵巣の血流を低下させて、卵子の老化を進めます。また、流産率が上昇し、低体重児出生のリスクが高いなど、赤ちゃんにも影響を与えます。男性の喫煙は、精子の運動率が悪いなどのほか、勃起力の低下や精子のDNAの損傷率が高くなり、そのために妊娠しにくくなったり、流産率が上昇します」

受動喫煙の影響もあるので、妊活するなら夫婦できっぱり禁煙を!

健康管理はバランスのよい食事から

食事などの生活全般と子づくりの関係は?

「一般的に健康的といわれる生活を意識してください。食事は1日3食、栄養バランスを考えて。また、肉などのタンパク質をしっかりとりましょう。コレステロールを心配する人がいますが、必要以上に控えると妊娠・出産に大事なホルモンが作られにくくなるので気をつけてください。最近では、炭水化物を控える方が有効であると考えられています」

睡眠、運動、冷え対策など、できることはいろいろあります。まずは生活の見直しをしながら、できるだけ夫婦仲よく(セックス)することが妊娠の近道といえそうです。

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