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子どもが幸せな国ランキング、日本は何位?

2019.06.28

子どもが幸せな国ランキング、日本は何位?

子どもの支援活動を行う国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」は、2019年の「子ども時代が守られている国ランキング」を発表しました。これは「死亡」「栄養」「教育」「暴力の被害」などをテーマとする指標をもとに、世界176カ国を対象に行ったものです。日本はいったい何位?

このランキングでは、子ども時代を奪う8つの指標として、(1)5歳未満児の死亡率、(2)発育阻害の子どもの割合(栄養不良)、(3)初等教育・中等教育を受けていない子どもの割合、(4)児童労働に従事する子どもの割合、(5)結婚している少女の割合、(6)少女による出産率、(7)紛争により家を追われた子どもの割合、(8)子どもの殺人被害率、を設定し、これらのデータをもとに、スコアを算出し順位づけしています。

その結果、子どもが守られている国のトップは、シンガポールとなりました。2位はスウェーデンで、3位はフィンランド、ノルウェー、スロベニア、6位はドイツ、アイルランド、8位はイタリア、韓国、10位はベルギーでした。10カ国中8カ国をヨーロッパの国が占めました。最下位は中央アフリカ共和国で、下位の10カ国中8カ国が西アフリカと中部アフリカ地域の国でした。日本は、フランス、リトアニアとともに19位。日本の順位は、2018年と同じでした。

また、ランキングスコアを比較すると、2000年以降、176カ国中173カ国で子どもの全般的な状況が改善していることがわかりました。8つの指標の中で、唯一、悪化している数値は、紛争により避難を強いられた子どもの数で、2000年の数値よりも8割増加していると分析しています。

日本の8つの指標について見てみると、

  1. 5歳未満児の死亡率(出生1,000人あたりの死亡数):2.6人
  2. 発育阻害の子どもの割合7.1%
  3. 初等教育・中等教育を受けていない子どもの割合:1.7%
  4. 児童労働に従事する子どもの割合:データなし
  5. 結婚している少女の割合:0.5%
  6. 少女による出産率:4.2%
  7. 紛争により家を追われた子どもの割合:0%
  8. 子どもの殺人被害率:0.1%

で、1000点満点中のスコアは973点でした。

1位のシンガポールは、「初等教育・中等教育を受けていない子どもの割合」が0.1%で、「結婚している少女の割合」と「少女による出産率」が日本より0.1%低く、スコアは989点でした。

日本のスコアは上位とわずかな差しかなく、日本の子どもたちの子ども時代は守られているとレポートしています。一方で、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長の千賀邦夫さんは、「私たちが国内で取り組んでいる子どもの貧困、子ども虐待の予防といった支援事業を通しても明らかな通り、日本国内にも子どもを取り巻く環境に多くの課題があり、子どもの権利が保障された社会とは言い切れません」とコメント。こうした状況は、日本以外のランキング上位の国でも同様だといいます。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、設立から100年を迎え、日本を含む120カ国(2017年)で子どもの支援に取り組んでいます。今回のレポートでは、すべての子どもが安心・安全で、健康的かつ幸せな子ども時代を過ごすことができるように、さらなる社会への投資と、さまざまな施策を進めていく必要があると訴えています。

参考:

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