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マタニティインナー(妊婦の下着)の選び方

2006.08.01

妊娠すると、体を包むインナー(=下着)の役割は妊娠前よりも重要になります。マタニティインナーは、ママの体とおなかで育つ赤ちゃんのことを考えて設計された下着。「まだ体型が変わっていないから」と先延ばしにせず、早めにマタニティインナーに替えたほうが快適に過ごせます。
では、具体的にいつごろから、どんなインナーをつければいいのでしょうか? ここでは、マタニティインナーのタイプ別に、いつから使うのか、どんな役割があるのかについてご説明します。

取材協力:(株) 千趣会BELLE MAISON

体の変化に合わせて
マタニティ用にチェンジ

「マタニティインナー」=「大きめサイズの下着」というものではありません。一般のブラジャーやガードルは、体のラインを美しく整え保つもの。マタニティ用のアイテムにも美しく見せるという機能もそなえてはいますが、妊娠中の体型の変化を妨げず、プレママの体とおなかの赤ちゃんをやさしくガードすることが大切な役割。そのため、機能や設計、素材、縫製にも配慮が行き届いています。おなかが大きくなる以外にも変化していくプレママの体にやさしいマタニティ用のアイテムならつわりやマイナートラブルを軽減してくれます。

いつから
使い始めればいいの?

「妊娠初期でおなかもそれほど大きくないから今までの下着で大丈夫?」

原則的にはおなかの大きくなり始める妊娠4ヶ月頃が切り替え時。でも、自覚はなくても妊娠初期から体は少しずつ変化しています。「つわりがつらい」という人は、ブラジャーやガードルのしめつけ感がそのつらさを増長していることも。また肌が敏感になって、これまで何ともなかった下着が刺激となってかゆくなったり赤くなったり。それはマタニティ用に取り替えるタイミングのサインかも。妊娠中・出産・授乳期と大きく変化する体型に対応して長く使えるよう設計されているので、早めに取り入れて使いこなすのが賢い選択です。

いつ、何をどれぐらい
そろえればいいの?

バスト、おなか・ウエストまわりの変化に合わせて、ブラジャーやショーツ、ガードルといったおなじみのものを中心にマタニティ~産後まで、さまざまなアイテムが用意されています。具体的にいつ、どんなものをそろえればいいのでしょうか。

妊娠がわかったら

マタニティブラ(購入目安・3~4枚)

なぜ必要?

母乳をつくる乳腺は、妊娠と同時に発達していきます。だから、バストのサイズに変化がなくても、美しく見せるためバストラインをつくるようなタイプのブラジャーだと乳腺の発達を妨げる危険性も。妊娠期独特のバストの変化に対応したブラジャー、ハーフトップならつけ心地も見た目もよく、カラダや肌へのストレスを軽減してくれます。

安心&快適ポイント

  • ノンワイヤーorソフトワイヤーで乳腺を圧迫しない
  • 4段ホックでアンダーバストの変化に対応
  • 幅広ストラップで肩への負担を軽くする
  • 伸縮性のある大きめカップでやさしくホールド
  • 授乳機能つきだから、産後も長く使える
  • 乳頭をやさしくカバーしてアウターにも響かない

ハーフトップ(購入目安・3~4枚)

なぜ必要?

就寝時やおうちの中などリラックスタイムにはハーフトップを。「なんにもなし、の方が楽じゃない?」けれど大きくなっていくにつれ、乳房は下がり気味に。産後、大きさが戻っても形は戻らない!なんてことにならないよう、ハーフトップでやさしく支えて。片手でおっぱいが出せるので授乳期にも大活躍。長く使えるアイテムです。

安心&快適ポイント

  • シンプルなつくりで気軽につけられる
  • やさしい肌ざわりで敏感な時期も安心
  • 肩~背中で重さを分散し大きなバストもやさしくホールド
  • 赤ちゃんを抱いたままでも片手でおっぱいが出せるから授乳に便利

マタニティショーツ

なぜ必要?

浅めのショーツだとおなかが冷え、また、ウエストのゴムがふくらみに当たると圧迫感が。

おなかを大きく包むマタニティショーツで赤ちゃんを守りましょう。プレママの腰、おなかまわりにフィットするので不快感もなく、見た目も逆にすっきり。

安心&快適ポイント

  • おへその上までおなかをすっぽり
  • 深い前身頃+伸縮性のある素材でジャストフィット
  • 肌に刺激の少ないやさしい綿素材
  • クロッチ部分には綿100%素材

白or薄い色の生地でおりものの変化や出血などにすぐ気付けます

おなかが大きくなり始めたら

妊婦帯(腹帯・ガードル)(購入目安・2~3枚)

なぜ必要?

妊娠5ヶ月目の戌の日に、おなかにさらしを巻いて安産祈願。これは縁起ものというだけでなく大きくなり始めたおなかを下から支え、さらには安定させることで腰痛&冷え対策にと実用的なことでもあるのです。妊娠によって体温が高めになり、暑く感じることからついおなかを冷やしてしまうと血流の悪化や子宮の収縮などおなかの赤ちゃんに影響が。だから妊婦帯は重要アイテム。筒(腹巻き)型、ベルト型の腹帯やガードルタイプをうまく使い分けて。

安心&快適ポイント

〈腹帯〉

  • おなかの冷えをしっかりガード
  • 伸縮性が高くラクなつけ心地で臨月まで使える
  • やさしくフィットしておなかを安定させてくれる
  • 重くなったおなかを支え腰痛対策にも

〈腹帯〉

〈ガードル型〉

  • 重いおなかを支え、背骨の反り、腰痛対策に
  • 脱ぎ着しやすい工夫がいっぱい
  • パンツスタイルでもすっきり
  • ベルトコントロール型ならサイズ調節もOK

〈ガードル型〉

おなかが目立ち始めたら

スリーマー、キャミソール

なぜ必要?

体温高めのプレママだから、薄着の方が涼しいと思いがちですが、肌着をつけると、汗をより早く蒸発させることができるので、逆に服の中の温度調節に貢献。授乳機能つきのものなら、産後も使えて便利。おなかのふくらみを考慮して前身頃が長めに作られています。

安心&快適ポイント

  • 着たまま母乳をあげられる授乳機能つき
  • 吸汗性にすぐれ、涼しく快適な着心地
  • おなかのふくらみをすっぽり覆う長めの前身頃

プレママタウンの
オススメはコレ

プレママとおなかの赤ちゃんをやさしくそして快適に守るため、機能性や素材感を徹底的に研究して作られています。これから用意するという人も、いずれ取り入れるアイテムなのだから早めに用意しておくと安心です。ムダにならないよう最低限の枚数だけでも、あらかじめ用意しておきましょう。

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日々変化する妊娠期のカラダ。インナー選びも「体型が変わっていないから」と先延ばしにするよりも、早めにかえた方が快適に過ごせます。今までのインナーとどのように違うのかマタニティインナーの特徴を見てみましょう。妊娠・出産のサポートサイト「プレママタウン」