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保育園の園長さんに聞いた、保育園グッズの選び方

2019.12.11

保育園は赤ちゃんや子どもたちが長い時間を過ごす場所。それだけに入園時だけでなく、子どもたちの成長に合わせて準備しなければならない保育園グッズがたくさんあります。働くママやパパに代わって日中の子どもたちのお世話をしてくれる保育園の先生に、保育園の生活に合わせたグッズの選び方のコツを教えてもらいました!入園を控えたママはもちろん、現在保育園に子どもを通わせているママも必見です!

取材協力:(株) 千趣会BELLE MAISON

「自分でできる!」自立心を満たしてあげられるものを

厚生労働省の「保育所等関連状況取りまとめ(平成31年4月1日)」によると、就学前児童の保育園利用率は45.8%。働くママが増えるなか、子どもたちの半数弱が保育園に通っています。0歳児ではまだ16.2%ですが、1・2歳児になると48.1%と急激に増えるので、ママたちが育休を1年ほどとってから預けだしているようです。
保育園で過ごす1歳頃から5歳頃までは、子どもたちは体の発達とともに、ご飯をひとりで食べられるようになったり、着替えも自分でできるようになったり、おむつをはずれたりと、さまざまな成長をしていく時期。自我が芽生えたり、お友だちができたりと、心の成長も保育園にいる期間に見せてくれます。
ベビータウンのサポート企業のベルメゾン(千趣会)の子会社では、「えがおの森保育園」を運営しています。その園長先生はこうおっしゃいます。
「子どもは一人ひとり興味も成長もちがいます。私たち保育士は、子どもが自分でしたいという意欲を伸ばせるよう、温かな愛情をもって子どもたちにかかわっています」
先輩ママたちの中にも、「保育園に通うようになったら急にひとりでいろいろなことができるようになった」という人が多いですが、保育園がこうした自立の意欲を伸ばすようにお世話をしてくれているからかもしれませんね。

ママたちの苦労が多い、ウェアはどう選んだらいい?

着替えのしやすさは必須

保育園の入園準備に先輩ママたちがどんなものを、いくらくらいで揃えたか、以前アンケートした結果を下記のページでご紹介しています。

はじめての保育園の入園準備についてのアンケート結果はこちら>>

このアンケートのフリーコメントでたくさん寄せられたのが、「洋服」について。着替え用や予備をたくさん準備しなければならなかったり、成長とともに常に買い足していくものなので、ママたちの心に残る苦労が多かったようです。
園長先生にウエア選びのポイントを教えてもらいました。
「着替えの回数も多いため、伸縮性がよく着脱しやすい服が便利です。子どもが自分で選ぶので、上下のバランスが悪いことも。でもひとりで着替えができることを大事にしています。また、とにかく活発だから、よく伸びて動きやすいパンツが一番です。小さかったり大きかったりとサイズが合わない服も動きにくいです。子どもが元気に動き回れるパンツを用意してあげてください」
外遊びなどをして1日に2・3回着替えをする場合もあります。子どもが自分で選ぶだけでなく、小さい子どもで保育士さんが着替えさせてくれる場合でも、たくさんの子どもたちのウエアの組み合わせを一人ひとりじっくり見てあげられる時間がないので、どう組み合わせてもいいように、シンプルなデザインを選ぶといいかもしれませんね。

伸縮性が高い素材のシンプルデザインなら、子ども自身が着替える場合も保育士さんが着替えさせてくれる場合でも着脱しやすく、活発に動けて組み合わせも迷わずすみますね。

女の子は可愛さも考えて

2歳頃になると自我が芽生えて、自分のお気に入りのものをもちたがるように。特に女の子はこのぐらいからおしゃれに目覚める子も珍しくありません。その一方で、保育園ではスカート禁止の場合があったり、外遊びをするのでパンツの方が便利で安心です。おしゃれ心を満たしてあげて、保育園活動にも適したウェア選びはどうしたらよいでしょう?
女の子はフリルがあるだけでうれしいみたい。お友だちの可愛い服をみて意識することもあります。派手すぎず動きやすい服を選んであげましょう」
と、園長先生。伸縮性のよい素材のTシャツやレギンスに、さりげなくフリルやレースがあしらわれたものなら、動きやすさとお姫様心が同時にかなえられそうです。

フリルがついたTシャツやパンツならスカートっぽく着こなせて、おしゃれな女の子も満足してくれそう。

秋冬は着させすぎに注意

寒くなってくるとわが子が風邪をひかないようにと、厚着をさせたくなるママも多いと思います。でも、通園の往復以外では子どもたちが寒さにさらされることはそんなになさそう。園長先生もこうおっしゃっています。
「寒くなると厚着の子どもが多いです。でも室内では温度調節がしっかりできています。半袖の下着の上にほどよい厚みで動きやすいTシャツやトレーナーなどで十分です
子どもたちはもともと汗っかきだし、保育園では体を使って遊ぶことも多いため、セーターなどで厚着をしすぎていると汗だくになってしまうそう。程よい暖かさで動きやすいウェアがちょうどいいようです。

ウェア以外のグッズで気をつけたいポイントは?

エプロン類はタオル生地がおすすめ

ご飯の時に使うエプロン類は、汚れにくさやお手入れのしやすさで水をはじく素材のものを使っている家庭も多いかと思いますが、園長先生はタオル地をおすすめしています。
「水をはじくしっかり素材のエプロンもいいですが、触れ心地が良くないとすぐにはずす子どもも。タオル地なら肌あたりが優しいかもしれませんね。自分でつけ外しやすい大きさも大切です」
タオル素材にゴムが付いたタイプのエプロンなら、ガバッとかぶるだけで子どもが自分でつけやすいし、タオルとしても使えるので便利です。

タオル素材のエプロンなら、そのままお口なども拭けて一石二鳥ですね。

タオルは大きめループ付きが便利

保育園用のタオルは壁のフックにかけるためにループを付けることを指示されることもありますが、これも子どもたちが自分でやることを想定して。
「子どもは自分のマークのフックにタオルをちゃんと掛けます。だから掛けやすいループ付きで吸水性の良いものが一番です。好きな柄だと喜びますよ」と園長先生。
洗い替え用に何枚も必要なので、リーズナブルで機能的な大きめループ付いていて、子どもが自分のものとすぐにわかるような絵柄がついたタオルを選んであげるといいですね。

保育園は集団生活を通して、子どもたちがさまざまなことを身に付けられる場です。ご飯を食べたり、着替えたり、遊んだりといった生活の動作のなかで子どもたちは成長していくんですね。そのときに、自分からすすんで「やりたい」という気持ちを手助けするようなウェアやグッズを揃えてあげるとよいようです。

保育園ママのためのベストアイテムはこちら

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