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教育費の準備は、円と米ドル建ての組み合わせの時代!?③

2018.01.03

カンタン60秒!タイプ別プレママ診断

超低金利時代の教育資金の準備について、時代背景と教育費と家計のバランスから見た考え方についてお伝えしてきました。今回は、米ドル建ての金融商品の特徴と注意したい点を知って、賢く教育資金を準備する方法をお金のプロに教えてもらいました。子育てが始まる前の今のうちに、しっかり検討しておきましょう。

グローバル時代の子育てと教育資金の準備についてはこちら>>
教育費と家計のバランスについてはこちら>>

取材協力:ソニー生命保険(株)Sony Life

教えてくれた人

飛田健さん
ソニー生命保険株式会社 東京中央ライフプランナーセンター第6支社

前職は郵便局員。ファイナンシャル・プランナーの資格の中で最高水準のCFP資格を有し、MDRT※※の会員でもある頼れるライフプランナーです。

  • CFP資格とは、ファイナンシャル・プランナーとしての必要かつ十分な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに対し適切なアドバイスと提案書の作成ができる高い技能と職業倫理を有する者に与えられるFP(ファイナンシャル・プランナー)の最高水準の資格です。
  • ※※
    Million Dollar Round Table(MDRT)とは全世界の生命保険営業職のトップクラスのメンバーで毎年構成され、本部は米国。そのメンバーは、相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、顧客のために商品(プラン)・知識・情報などを提供しています。

米ドル建てで資金を準備するとはどういうこと?

利率のほかに為替によって受け取る額が変わるお金の貯め方

飛田さんには教育資金を準備するために知っておかなければいけない、これからの時代のことや、教育費はデフレの時代でも上がり続けてきたことを教えてもらってきました。今回はいよいよ核心の、米ドル建てで資金準備することの特徴や注意点をうかがいました。

グローバル時代の子育てに、米ドル建てでの資金準備も考えた方がいいことはなんとなくわかってきました。米ドル建ての資金準備はどうすればよいのですか?

飛田さん

米ドル建ての資金準備とは言葉のとおり、預貯金や貯蓄性のある保険などを使って、アメリカのドルで資金準備をすることです。銀行で「外貨預金」というのを見たことがありませんか?その外貨預金を米ドルで行うことが米ドル建て預金で、銀行の窓口や、すでに口座があればインターネットバンキングで始めることができます。保険でも資産形成目的の保険で「米ドル建養老保険※」という商品があります。
米ドル建養老保険では、保険期間中に死亡・高度障害状態になると死亡保険金または高度障害保険金を、満期をむかえたときは満期保険金が支払われます。
ソニー生命の米ドル建の養老保険については、こちらをご確認ください。

※ 米ドル建養老保険のご契約に際してお客さまにご負担いただく諸費用およびリスク等について

■諸費用

保険関係費用

保険契約の締結・維持および保障に必要な費用(以下、「保険関係費用」)を保険料や責任準備金から控除します。なお、保険関係費用は、被保険者の性別・契約年齢などにより異なるため、費用の合計額またはその上限額を表示することができませんので、ご了承ください。

〔解約・減額をした場合〕
第10保険年度の保険料がすべて充当される前、かつ保険料払込期間中に保険契約を解約・減額された場合、解約控除費用を責任準備金から控除します。

米ドルの取扱にかかる費用

〔円で保険料をお払い込みいただく場合や円で保険金、解約返戻金等をお受け取りになる場合〕
上記の場合に使用する会社所定の為替レートには、為替手数料(0.01円/1米ドル)が含まれます(2017年12月現在)。なお、為替手数料は、将来変更する可能性があります。
〔米ドルで保険料をお払い込みいただく場合や米ドルで保険金、解約返戻金等をお受け取りになる場合〕
ご利用される金融機関等により、各種手数料が別途必要になる場合があります。

※米ドルで保険料をお払い込みいただけるのは、全期前納の場合に限ります。
※各種手数料の金額やお支払い等について詳しくは、ご利用の金融機関にご確認ください。

■為替リスク

為替相場の変動による価格変動リスクを為替リスクといいます。米ドル建養老保険は米ドル建ですので、円でお取り扱いする場合、為替リスクがあります。この保険に関する為替リスクは保険契約者または受取人に帰属します。損失を生じる可能性があります。

  • 為替相場の変動により、お受け取りになる保険金や解約返戻金等の円換算金額が、ご契約時における保険金や解約返戻金等の円換算金額を下まわる場合があります。
  • 為替相場の変動により、円でお受け取りいただく保険金や解約返戻金等の金額が、円でお払い込みいただいた保険料の合計額を下まわる場合があります。

■為替相場の変動による影響

  • 保険料を円でお払い込みいただく場合、円換算の保険料は、当社所定の為替レートの変動に応じて、お払い込みのたびに変動(増減)します。
  • 保険金、解約返戻金等を円でお受け取りいただく場合、受け取りいただくタイミングによって金額は異なります。

「養老保険」や「終身保険」など、生命保険の基本的な種類について詳しくはこちら>>

米ドル建ての資金準備の特徴と注意点は?

為替は差益が期待できる一方、差損の可能性もある

いまは超低金利なので、利回りだけで増やすのが難しいから、米ドル建ての選択肢を考えた方がいいというわけですね?

飛田さん

その通りです。日本円だけで増やすには株などの投資をする方法もありますが、それにはさらに経済の知識が必要となったり、株価が下がる場合もあったり、タイミングをみて売り買いしなければならないので、上級者向けですね。預貯金や保険は初心者でも入りやすいと思います。
日本円での金融商品の利回りが低いとなると、為替で差益が期待できる米ドル建ての金融商品を選択肢に入れるのは自然なことだと思います。お子さまが大学入学のころを目標とした長期間で積み立てる教育資金の場合、利回り以外にも為替の差益を利用して増やした方がよいケースがあります。たとえばお子さまの留学費用においては、外貨の中でも米ドルは世界で最も使われていて、貿易でも基軸通貨として利用されているので、他国の通貨に比べて安心で使いやすいということから米ドル建ての金融商品はおすすめです。

米ドル建ての金融商品の注意点はどんなことですか?

飛田さん

為替ですから、円高のときにドルを買って、円安のときに売ることができれば差益がでますが、逆の場合(円安のときにドルを買って、それよりも円高のときに売る)は差損になります。海外旅行に行かれる際に換金するときに、円高だと得した気分になるのと同じです。そのため、始めたときよりも円が上がり続ければ、差損が出るリスクはあるということです。
また、選ぶ金融商品や金融機関によって、円からドルを買うとき(例えば米ドル建て預金の積立をするとき)や、貯めたドルを円で受け取るときに為替手数料がかかります。そのため、短期間で少額の資金準備では、始めたときよりも円安になっていても、手数料の方が高くついてしまうことがあるのでおすすめできません。

だから長期間で準備する教育資金などの準備に向いているということですね?

飛田さん

そうです。今は日本の株価が上がると円が安くなる傾向がありますね。先ほど「円が上がり続ければ、差損が出るリスクはある」と言いましたが、実際には為替は常に変動しているので、円が一方的に上がり続けるということはまずありません。
大事なのは、先行きが不透明な時代には、いろいろな選択肢をもっておくということです。日本円の資金準備と米ドル建ての資金準備を並行で行うとよいと思います。

米ドル建ての教育資金準備を始める時期や心がけは?

始めたいときに、経済に少し興味をもってスタート

為替の変動を利用するとなると、米ドル建ての資金準備を始めるタイミングが難しそうですが、いつ始めたらいいのでしょう?

飛田さん

円高のときに始めるにこしたことはありませんが、では「円高なときとはいつか?」ということです。6~7年前の1ドルが75円~80円だったときと比べてしまえば、今は相当な円安ということになります。しかし、その頃はみなさんはまだお子さんもいなくて教育資金の準備など考えていなかったと思います。2017年の1年で見れば、1月は1ドル=114円で始まり、夏頃までゆるやかに円高になって8月に109円になった後、11月現在では114円前後で推移しています。
つまり、始めようと思ったときが始めどき、ということです。

利回りにしても、為替にしても、「変動する」ものはやっぱりちょっと怖い感じがあります。

飛田さん

怖いという感覚はもっていた方がよいと思います。怖がらず、何も考えず、「みんながいいと言っているから」と言って金融商品を選ぶことが本来一番怖いことです。増やさなくてもいいのであれば、普通預金に入れておくのが安心かもしれませんし、他の人と同じが安心という考え方もあるかもしれません。
でも、今後家計の収入の増加がどうなるかわからない時代に、少しでも子どもの将来のために教育資金を増やしてあげたいと思ったら、経済に興味をもって増やせる可能性のある金融商品を選ぶことが賢い方法だと思います。

経済に興味をもつというのは、日経新聞を読むとかそういうことでしょうか?

飛田さん

為替や金融商品に詳しくなるにこしたことはありませんが、かなりハードルが高いですよね。「経済に興味をもつ」とは、ニュースで必ず最後にその日の「日経平均株価」や「1ドル=何円」を伝えていることをチェックするだけでもだいぶ違います。そうすると、今日が昨日より円高だったか円安だったか、日本の株は上がっているのか下がっているのかがわかってきます。また、ワイドショーやニュースで、アメリカの大統領の言動などを取り上げています。それが世界や日本の株価に影響していくことがわかると、見ているのがおもしろくなってくると思いますよ。

そういえばニュースで株価を伝えるときに、「●●の影響で」と一言言ってますね。それも為替に関係あるのですね?

飛田さん

先ほども伝えたように、為替と株価は連動していることが多いので、そういうことに敏感になるといいですね。リーマンショックなどのときもそうでしたが、アメリカの経済や他国の状況が日本経済に影響を与えることが多々あるので、ものごとを日本や日本円中心で見ずに、世界から見る視点をもつことが大事です。すると、米ドルでお金をもつことの重要性も見えてくると思います。

一昔前は、海外に行っても日本企業の看板がどこにでもあったり、日本が世界経済を牽引していた時代もありました。しかし、残念ながら現在は日本よりも勢いのある国がアジア諸国にも増えています。そうした社会情勢を見ると、自国の通貨だけでこの先大丈夫なのかという気持ちになってきますね。日本経済をよくしていくのは私たち自身と未来を担う子どもたちですが、ますますグローバル化が進む時代には、資金準備の方法もグローバル化を考えざるをえないのかもしれません。次号では、わが家にあった米ドル建て資金準備について飛田さんに教えてもらう予定です。

学資保険や米ドル建ての保険から選べる
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SL17‐7216‐0336

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