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体験/アドバイス

子育てシェアAsMama(アズママ)って何?【育児支援活用シリーズ】

2013.08.07

学資保険相談キャンペーン実施中

まだ生まれてもいないのに、「子どもを預ける」なんて、先の話……?いえいえ、赤ちゃんが生まれたら、ほどなくその必要性に迫られます。買い物したい、美容院に行きたい、まとめて眠りたい、歯医者に行かねば、趣味や勉強も……どれも子連れだと難しい。これまで紹介したファミサポやベビーシッターに「AsMama」も預け先候補に加えてみて。1時間500円~、ワンコインで頼れる新しい子育てシェアサービスです。

子どもを「預ける」
「預かる」現場に密着!

横浜市のとある住宅街。この日、陶山有沙(すやまありさ)さんは、3歳の長男・蒼(あおい)くんを預けるため、鹿島亜樹さんの家へ向かいました。

陶山さん「おはよー。今日はお世話になりまーす」

鹿島さん「はーい。いらっしゃい。ほら蓮くーん、蒼くんがきてくれたよー!」

玄関に飛びだして出てきた蓮(れん)くん、とってもうれしそう。陶山さんと鹿島さんは、上の子どもが同じ幼稚園に通う"ママ友"同士。下の子の蒼くんと蓮くんも、偶然男の子同士で同い年です。

陶山さん「今日はお昼までの2時間、悪いけれどよろしくです。料金は先に2時間分お支払いしておくね。おやつ持ってきたから、蓮くんも一緒に食べてね!」

鹿島さん「オッケー!じゃあお預かりするね。お仕事サクサクすすむといいね。がんばって!!いってらっしゃ~い!」

陶山さんはボーカリストとして活躍するミュージシャン。今日は、秋に行うライブの準備のために、子どもを預けて、近くのカフェで仕事するのだそうです。

「子どもがそばにいると、なかなか集中できないので、今日はお昼までの2時間、選曲したり、アレンジをどうするか考えたりします」と陶山さん。お気に入りのカフェに出かけ、いつもの席に座ると、仕事が一気にはかどるそうです。

その間、鹿島邸では、蒼くんと蓮くんが大騒ぎで遊んでいます。3歳の男の子といえば、やんちゃざかり。仲良く遊んでいたかと思ったら、今度はおもちゃの取り合いで手が出て、蒼くん泣きべそかいて……。

「あ、蓮、ぶっちゃダメだよ。謝ろうね、ごめんね、蒼くん」

鹿島さん、さすが!保育士としての経験もあり、子どもの気持ちをうまく汲んで、ケンカをおさめています。

そんなこんなしているうちに、2時間。ひと仕事終えた陶山さんが、鹿島さんの家に戻ってきました。

陶山さん「おかげさまで、仕事はかどったわ~。どうもありがとう!」

鹿島さん「また預かるからね、いつでも連絡してね~」

「じゃ、お願いしま~す!」。ご近所、友だち同士の預けあいが、もっと気楽に安心してできるようになれば、育児はもっと楽しくラクに。

わが子も、預かった子どもも分け隔てなく、鹿島さんは見守ります。

子どもを預け、近くのカフェで、ライブの準備に集中する陶山さん。

ママ同士の助け合いを、
もっとスッキリ気持ちよく

預けたママが、預かってくれたママに払うお金は、1回1時間500円。預かるときの心得やいざというときの対応など、研修を受けたAsMama公認の支援有志者「ママサポーター」が預かると100円アップの600円、さらに保育士や幼稚園教諭、看護師などの資格を持っている人は、もう100円アップで700円。

ワンコインから預けあえる気軽さと、同じ園のママやご近所の気心の知れたママが助けあえるという気楽さが特徴なのです。

「子どもは地域で育つものですし、親も地域とのつながりがとても大事。育児は待ったなし、今日明日の困った!をなんとかしたいんですよね。そんなとき、ご近所に頼れる人が3人いたら、子育ては本当にラクになります」と、AsMama広報・石井奈実絵さん。

とはいっても、あまりお付き合いのない隣人には頼めないし、ママ友に頼むのも遠慮がある。そこで、考え出されたのがAsMama公認の支援有志者もいる、ネットを活用した仕組み「子育てシェア」。

PCや携帯から「急な残業で保育園のお迎えができなくなってしまった。どなたかお願いできませんか!」「習い事教室まで送ってほしい」「○月○日○時から2時間預かって」……など書き込むと、ネット上で「それならできる」という知人から返事があります。原則、子育てシェアを通じて依頼内容をお互いに合意していきますが、直前の確認事項などは電話でやりとりすることも。

誰かにちょっとだけ助けてもらいたいママ(=利用者)を、手助けしてくれる気心知れたご近所ママ(=支援者)とつなぐ、インターネットを利用した助け合いの仕組みなのです。

頼れる人がいることで、ママはたまっていた用を片付けたり、リフレッシュしたりして、自分の人生を充実させ広げていくことができます。預かる方も空き時間を生かして、地域の育児支援ができ、生きがいややりがいにつながる。そしてそれが収入にもなる、というわけです。

AsMama子育てシェアサービス 利用の流れ

  • 支援を依頼する場合

step1

携帯またはPCから会員登録(無料)
住所・電話番号・子どもの年齢、幼稚園・保育園・小学校などの必要情報を入力する

step2

依頼内容を書き込む
園や習い事の送迎、預かりなど、支援してほしい内容を発信する

step3

支援者から連絡が入る
支援可能な人からメールがあり、その人でよければメールを返して依頼成立。詳細は直接やりとりする。

step4

謝礼金支払い
子どもの引き渡し時に対面で支払う。

  • 自動課金システム導入予定(2013年秋~)。

「近所に頼れる人が3人いると、育児は本当にラクになります」。広報の石井さんも2児のママ。

不慮の事故に、
最大5000万円の
損害賠償保険!

しかし、「子どもを預かる・預ける」ときにつきまとうのは、「もしなにかあったら…」という不安、心配。預かってもいいけれど、万一のときに「責任が取れない…」と、二の足を踏んでしまいます。

「現在、AsMamaでは月に60~100件の支援依頼があるのですが、これまで一度も重大なトラブルやクレームは報告されていません。でも万一、は考えなければいけません。そのときに、いつまでも"自己責任"が原則では、社会は変わらない。そんな中でも、"子育てを応援したいから預かる!"と言って手を挙げてくれたママたちを守りたい!その一心で、何年もかけて大手損保会社と交渉を重ねてきました」(AsMama代表・甲田恵子さん)

そしてついに、悲願だった保険ができて、2013年4月からは、AsMamaの「子育てシェア」というサイト上で合意された頼り合いの中で起きた不慮の事故には、最大5000万円の賠償保険が適用されるようになったのです。

今回、取材させていただいた陶山さんも、これをきっかけに「子育てシェア」に登録したひとり。

「これまでは、ママ友の間柄ということで、お菓子や食べ物などを持参して"申し訳ない…"という気持ちで預かってもらっていたんです。でも、このサービスを利用すれば、決まった謝礼と万一の保障もあるというので、以前よりすっきりとした気持ちで、より安心して預けられるようになりました」(陶山さん)

ワンコイン500円~の謝礼金システムと損害賠償保険のおかげで、これまでは気軽に言い出せなかった「ちょっと預かってくれない?」「お迎えお願い」「いいよ~預かるよ」「お迎え代わるよ」の一言が、気軽に言えるようになったのですね。

万一の保険がついて、より安心して預けたり、預かったりができるようになりました」。
左・陶山さん親子。右・鹿島さんはAsMamaのママサポーター。

妊婦時代から、
ママ友をつくろう!

全国初の試みの「子育てシェア」。現在子育てシェアの登録会員は1800名。AsMamaの研修を受けたママサポーターは、274名(2013年6月現在)。

AsMamaの研修を受けて子育て支援をするママサポーターは、「預かって!」「お迎えお願い!」の依頼に誰からも手が上がらなかったときに、率先して出動。地域のリーダー的な役割を果たしています。

ただし、AsMamaのこのシステムはまだ発展途上。全国的にみれば、サポートできる人数もまだまだ十分でなく、地域の偏りもあるため、確実にサポートできるわけではないといいます。まずは、友だちといっしょに入って、利用するのがよさそうです。

でも、肝心の「ママ友」がいない?これから出産だし、ママ友づくりなんて遠い先の話――。

そこで、AsMamaでは交流会やイベントを毎週のように開催。ご近所に住む月齢の近いママに知り合うチャンスをたくさん作っています。

「ぜひ、一度参加してみてください。妊娠中の方も大歓迎です。子育てシェアサービスで保険が適用されるのは1歳以上ですけれど、1歳未満の赤ちゃんも、"預かるよ"と言ってくれる支援者がいれば預けられますし、実際に預け合いをしている方も多いですよ」(広報・石井さん)

AsMamaは、どうやって
運営されているの?

ところで、ひとつ疑問が。AsMamaの仕組みを使って子どもを預けた場合、料金は全額、預かってくれた人に渡されます。AsMamaは、一切マージンなどをとっていません。これでどうしてシステムが運営できているの?しかも保険まで付けることができるのでしょう?

「AsMamaは、社会を変えたい!子育て世代にやさしい社会にしたい!という熱い思いを持った企業の協賛で支えられています。ですからイベントでは、サポート企業のPRをしっかり行います。育児支援など社会的に意義ある活動を、その企業の価値として評価する時代に、世の中は変わってきていると思います」(代表・甲田さん)

全国初の、保険が適用できるママ同士の助け合い「子育てシェアサービス」も、AsMamaの趣旨に賛同する企業とのコラボレーションというわけです。

かつてのように、ご近所で気軽に気安く助け合っていた暮らしを、協賛企業の力を借りて、現代の育児シーンで復活させようという、取り組みが始まっています。

「子育て世代にやさしい社会を目指す企業が、評価される時代です」とAsMama代表の甲田さん。

AsMama「子育てシェアサービス」

事業を行っているところ:株式会社AsMama
利用できる人:全国
対象年齢:1歳以上(保険適用外であれば1歳未満もOK)
保育時間:特になし ※支援者の都合による
利用料:1時間500円、ママサポーターor有資格者が支援する場合:1時間600円、ママサポーターで有資格者が支援する場合:1時間700円
利用日:全日 ※支援者の都合による

取材協力/株式会社AsMama

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