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憧れの超セレブ産院

2005.10.05

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多くの著名人が出産するセレブ産院では、一体どんなぜいたくなお産が体験できるのでしょうか?
チャペルを持つキリスト教系の総合病院として知られる聖路加国際病院は、そんなセレブ産院の1つです。理事長はあの有名な日野原重明先生。温かい人柄で、人生の指針となるような著書もたくさん書かれています。
全室個室でプライバシーが守られ、アメニティも充実しているこの病院。ここで行われているママや赤ちゃんの体に配慮したお産とは? 今回は、憧れのセレブ産院を見学してきました!

取材協力

斉藤理恵先生

聖路加国際病院に勤務して3年。「おっとりとしたところですが、産婦さんの安全とそれぞれの意向を大切にしています。

安全な自然分娩が基本

築地駅から徒歩3分。緑いっぱいの小道を歩いていくと、病院があります。絵画があちこちに飾られたロビーは、吹き抜けの天井。病院というよりは美術館のような雰囲気です。産婦人科医師の斉藤理恵先生が取材に応じてくれました。

「ここでは安全な自然分娩が基本です」という斉藤先生。

分娩はもともと自然なものですし、経過が順調であれば赤ちゃんや母体への負担が少ないからです。しかし、それはあくまで安全であることが条件。ここでは最初から計画的に陣痛促進剤を使ったり、高齢だから一律に帝王切開にする、というようなことはありませんが、母子の安全にかかわる場合は、即座に必要な医療処置を行います。そのための最高水準の医療設備とスタッフが揃っているのです。万一、赤ちゃんにトラブルがあった場合も、NICU(新生児集中治療室)があるので、適切な対応をすることができます。

通常は破水をしたり、陣痛が始まると、胎児の心拍を測るNST(ノンストレステスト)のベルトをおなかに巻いて、赤ちゃんの元気度をチェックします。また、出血など、いざというときに備えて、血管を確保するための点滴を行います。しかし、陣痛誘発や浣腸や剃毛、会陰切開などは、必要がなければ行いません。また、計画的な無痛分娩(硬膜外麻酔)も基本的には行っていませんが、「痛みがお産の進行を妨げている」というときには、深夜でも、すぐに切り替えてできる体制が整っています。帝王切開もしかりです。

「ここの出産平均年齢は33歳と高いのですが、40歳台の方も経膣で自然分娩されていますよ」

明治35年、米国人宣教医師ルドルフ・トイスラー医師が創設。平成4年に現在の全室個室の建物に。

すべてLDRでの出産、
入院は全室個室

斉藤先生は、LDRを案内してくれました。Laborは陣痛、Deliveryは分娩、Recoveryは回復。つまり陣痛から分娩までをひとつの部屋で過ごすのがLDR。出産はすべてここで行われます。ここにはLDRしかないのです。ふつうは病院に1室か2室あるだけなので、お産が重なってしまって使えなかった、なんてことも起こり得ますが、ここには7部屋も! どんなにお産が重なっても、だいじょうぶ。ふさがっていて使えない、なんてことはありません。

LDRの部屋は、アットホームな雰囲気です。ベッドカバーは手作り。NSTなど無機的な機械類は、木製の引き出しに隠れています。産まれたての赤ちゃんを乗せる医療用のベビーウォーマーも収納扉の中にしまわれていました。医療用のライトもふだんは天井に隠れています。一見、ふつうに見えるベッドは、出産が近づくと分娩台に変身します。

ベッドの隣には、アクティブチェア。陣痛の痛みを逃すのに、ラクな姿勢がとれます。

「テニスボールもありますよ。大きなクッションも。床に横になりたいときは、ゴザも用意しています」

安産に必要なのは、リラックス。くつろいだ家庭的な雰囲気の中でお産できるように、さまざまな配慮がなされています。

ベッドの隣には、ソファ。これは付き添いの人が仮眠できるように、いつでも簡易ベッドに早変わりします。

ここで出産したT子さんは、「とにかく助産師さんたちが付きっきりでケアしてくれました。シャワーを浴びさせてくれたり、オイルマッサージしてくれたり、ふたりがかりで。そのケアがなによりもうれしかったし、救われたし、ぜいたくな感じがしました」

33部屋ある入院室もすべて個室。シャワーやトイレ、洗面所などもすべて室内に設置されています。プライバシーが完全に守られています。

LDRは7室。手作りのベッドカバーや、木製のチェストが温かい雰囲気を醸し出しています。

大きなクッション、テニスボールなども貸してくれます。アクティブバースもできます。

オーダーメイドの
ぜいたくな出産

ここでは立会い出産はしてもしなくても自由ですが、初産婦さんでは約7割の人がしているそうです。出産直後に赤ちゃんを胸に抱くカンガルーケアもできます。

「ここでは、こうしなくてはいけない、というのはないんです。状況が許す限り、みなさんの希望に沿えるようにしています」

バースプランの決まりきった書式はありませんが、母親学級では「分娩に対する思い」を綴ります。ここで、自分のお産への希望を書くことができます。「立会いは夫だけにしてほしい」「会陰切開はできるだけしたくない」「アクティブバースで好きな姿勢で産みたい」「赤ちゃんは母乳で育てたい」などなど、して欲しいこと、して欲しくないことを伝えることができます。病院側も、それに応えて、できることとできないことをはっきりと伝えてくれます。そして、できるだけ産婦さんの意思に沿うように、配慮してくれるのです。

さに、ひとりひとりの希望に沿った、オーダーメイドの出産。分娩にかかる費用は通常6日間の入院で約80万円と、一般の病院より高額ですが、値段に見合った医療とサービスが受けられるなら、価値があるといえそうです。

入院室もすべて個室。落ち着いた作り。ベッドに横になると、視線の先にはテレビがあります。

緑豊かな屋上庭園で
癒される

最後に、斉藤先生はビルの屋上庭園を案内してくれました。東京の広い空とビル群を見渡す広い庭です。四季折々の花やハーブを楽しむことができます。豊かな緑の中を歩いていると、ここが屋上ということも忘れてしまいます。入院患者さんやその家族が自由に出入りして、空を風を緑を感じることのできる空間です。

「でも、産婦さんは沐浴や授乳で忙しく、なかなか散歩する余裕はありませんけれど(笑)」

屋上庭園は、緑がいっぱい。自然を感じることができます。

取材協力/聖路加国際病院(東京都中央区)

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