プレママタウン

産院・産婦人科選び

専門家/メーカー

プチ整形付き産院が人気

2005.07.01

妊娠中や産後は、ゆっくりと美容ケアをする時間がなかなかとれないもの。でも、そんなママの悩みを解消する産院があるんです!
健診のついでに託児所付きの美容院が利用できたり、産後の入院中にホクロを取ったり、二重にしたり……。この産院では、ただ出産するだけじゃなく、妊娠中や産後もキレイでいたいママをサポートしています。
今回は、退院時には一段とキレイなママになっている仰天の産院『産婦人科 永井クリニック』に伺って、話を聞いてきました!

取材協力

院長・永井泰先生

「女性にはいつまでも美しく健康でいてほしいですね」

年間1000人以上もの
出産を手がける

埼玉県三郷市。三郷駅から、バスで10分足らずのところに、『産婦人科 永井クリニック』があります。開業して17年。年間1000人以上もの出産を手がけている、大きな産院です。硬膜外(こうまくがい)麻酔による無痛分娩出産も行っていて、近隣の東京、茨城、千葉などからも、出産希望者がやってくるそうです。

広々としたロビーには、診察を待つ妊婦さん、赤ちゃんや子ども、夫や両親など家族の姿も見えます。モニターがあちこちの壁に取り付けられ、そこには美しい自然の風景。診察の順番がくると、この画面に番号が表示されます。

さっそく案内されて院内見学。まずはプール。妊婦さん専用です。マタニティアクアのレッスンが行われます。大きなおなかも水の中では、軽く感じられて、妊娠中に多い腰痛予防になります。ジャクジーやサウナもあり、泳いだあとは、ここでリラックス。プールの隣にはマタニティビクスのスタジオ。音楽に合わせて体を動かせば、さまざまなマイナートラブルの改善、ストレス解消になります。

病室の廊下は天井から自然光が差し込み、とても明るい雰囲気。分娩室(LDR)の天井には星がちりばめられ、まるでプラネタリウム。出産のときも、とても落ち着いた気分になれそう。

三郷市の約4割の妊婦さんが、この産院で出産している。診療科目は、産科、婦人科、麻酔科、形成外科・美容外科、小児科。

ジャクジー付きのプール。水に入ると、妊娠しているのを忘れるほど、体が軽い!

託児所&美容院で、
安心&キレイ

続いてキッズルーム。診察を受けるとき、3歳までの子どもは、保母さんのいるこの託児所で無料で預かってくれるので、安心です。

さらにうれしいのは、美容室があること。ここではカットはもちろん、刺激の少ないパーマ液を使って、妊娠中でも安心してパーマをかけることができます。

出産して退院する前には、シャンプー&ブローがサービス。さっぱりキレイな髪形で退院することができます。

妊婦健診や産後の健診のついでに、カットやパーマができるのも、とても便利。上の子がいる場合は、診察のときと同様、キッズルームに預けることができます(この場合は有料。2時間1000円)

また、産後は、分娩・育児の疲れを軽減するためのアロママッサージも行われています。足、肩、腰など、希望のパーツを1回サービスで施術してもらえます。

院内の美容院。妊婦健診時、入院中、産後健診など、ついでにキレイになれるのがうれしい。

プチ整形できるって本当?

さて、いよいよ形成外科・美容外科の診察室へ。出産を機に、プチ整形できるって本当ですか?

「本当です」と、形成外科部長の堤清明先生。

産後の入院中に多いのは、日ごろ気になっていたホクロやイボ、シミをとりたい、というケース。

「レーザーによるホクロやシミの除去なら、1ヵ所5分程度でできます」。

体への負担もほとんどないので、入院中に簡単にできるのです。ピアスの穴あけやシワへのヒアルロン酸注入も行われています。

また、出産の入院中には行いませんが、二重の手術やレーザー脱毛、わきが・多汗症の手術なども行っています。

赤ちゃんを産んだ、そのついでに、もっともっとキレイが実現できるというわけです。

しかも、この形成外科・美容外科があるのは、整形しない妊婦にも朗報!です。万一、帝王切開になったときにも、この技術で縫合すれば、傷跡がきれいなのです。

「形成外科で使う縫合のための針は細く、糸も皮膚に吸収するタイプのものです。外側の皮膚をていねいに合わせながら、内側だけを細かく縫っていくので、表面に糸が出ず、そのため傷跡もほとんどわからなくなります」。

また、もうひとつ形成外科の大きなメリット。それは生まれてきた赤ちゃんに外見的な異常があった場合に、ケアできる点です。口唇裂、口蓋裂、副耳などの異常に対応できるのです。

「専門家である私たちが説明することで、お母さんにも安心してもらえます。ここで手術できるものもありますし、それが無理な場合は、適切な病院も紹介しています」

形成外科部長・堤清明先生
「妊婦さんに限らず、だれでも受診できます。悩んでいたら、一度相談にいらしてください」。

入院中に、ホクロとり、シミとりができる。「シミはクリームを塗って取る方法もあります」(堤先生)。

ママになってもいつまでも
キレイでいてほしい

最後に、院長の永井泰先生にインタビュー。美容整形付きの産院を作ったきっかけは?

「女性にはいつまでも、きれいで健康でいて欲しいし、それはお母さんになっても変わらない。女性がいきいきと生きていける、そのための手助けができる産院を目指しています」

それは、女性の外見的な美しさを追求しているだけではありません。精神面でもサポートしようと、ABC(アフターバースカウンセリング)外来もあります。出産後は、とかく、育児の疲れから、ひとりで悩みを抱え込んでブルーになりがち。そんなときにベテランの女性スタッフが無料で相談にのってくれるのです。

「なんとなくゆううつ」「お乳の出が悪い」「セックスがうまくいかない」「子どもの顔にぶつぶつができた」……。人には聞きにくい悩みや心配事も、ここでなら、安心して話せます。薬や処置が必要な場合は、保険適用で対応してくれるので、それも心強い限り。

ここでは、不妊治療や、思春期外来、更年期外来も行われています。お産は、女性にとって大きなイベントですが、それは思春期~更年期へと続いていく、起伏の多いマラソンロードの通過点であって、これだけを切り離して語ることはできません。お産を中心に、その周辺や前後の人生まで、女性の一生を通じて、体と心の両面からトータルにサポートしようという姿勢を感じました。

取材協力/永井クリニック(埼玉県三郷市)

あわせて読みたい記事

関連用語集

赤ちゃんを産んだついでに、ほくろやシミの除去、レーザー脱毛をしたりと、産婦人科と美容外科が一緒になった病院があるのをご存知でしょうか。出産しママになってもいつまでもキレイでいたい女性の気持ちを考えてくれます。妊娠・出産のサポートサイト「プレママタウン」