プレママタウン

妊娠初期~出産までの症状と
覚えておきたいこと

妊娠初期(1~4ヶ月)

2ヶ月~3ヶ月(4週~11週)

妊娠と診断された!

月経が止まって、体のだるさやつわりなどの妊娠の予兆を感じて産院の門をたたいたみなさん。予感が診断によって事実となって、喜びもひとしおのことでしょう。9ヶ月後、赤ちゃんがやってくると今までの暮らしが激変します。みなさんの体も初めて体験する変化がいっぱいで戸惑うこともあるかもしれませんが、いまのうちにこの期間の流れをチェックしておけば大丈夫です!とりあえず、妊娠が確定したなら、禁酒・禁煙はもちろん、薬の服用の際は必ず医師に相談してからと、自分とおなかの赤ちゃんの健康第一を考えることからスタートです。

産院を決めよう

妊娠の診断の際に、予め情報を集めて産院を選んだ人はもちろんそのままでOKですが、とりあえずの診察で行った人は、希望のお産ができる産院かよく調べて出産する産院を決めましょう。産院には、おおむね、妊娠初期は2週間に1回、中期は4週間に1回、後期は2週間に1回、臨月は毎週、健診で通うことになりますので、交通の便も大切です。里帰り出産を希望する人は、健診を受ける産院と、出産する産院の両方を決める必要がありますね。決めたら両方の産院にその旨を伝えましょう。産院の種類や分娩方法もいろいろあります。

この時期のからだの変化と症状

妊娠2ヶ月の始めである妊娠4週は、妊娠していなかったら生理が始まる時期です。この時期に生理が来ないことで妊娠を予感した人が多かったと思います。妊娠すると生理が止まるほかにも、基礎体温で高温相が続いたり、ホルモンの影響で便秘になったり、眠くなる、体が熱っぽくなる、乳首の色がわずかに濃くなって敏感になるなどの症状が出る人もいます。また、早い人では妊娠5〜6週でつわりが始まる人もいます。

3ヶ月~4ヶ月(8週~15週)

親や職場に報告

月経が止まって、体のだるさやつわりなどの妊娠の予兆を感じて産院の門をたたいたみなさん。予感が診断によって事実となって、喜びもひとしおのことでしょう。9ヶ月後、赤ちゃんがやってくると今までの暮らしが激変します。みなさんの体も初めて体験する変化がいっぱいで戸惑うこともあるかもしれませんが、いまのうちにこの期間の流れをチェックしておけば大丈夫です!とりあえず、妊娠が確定したなら、禁酒・禁煙はもちろん、薬の服用の際は必ず医師に相談してからと、自分とおなかの赤ちゃんの健康第一を考えることからスタートです。

母子健康手帳をもらおう

一般に「母子手帳」と呼ばれる「母子健康手帳」は、健診のたびに妊娠中の妊婦さんの健康状態を記入してもらうための大事なもの。健診で赤ちゃんの頭殿長(CRL=頭からおしりまでの長さ)が2cmになったと言われたら(だいたい妊娠10週目ごろに、先生の指示が出たら)お住まいの自治体の役所に「妊娠届」を提出するともらえます。出産後も6歳までの子どもの成長記録を記入でき、妊娠に関するアドバイス事項なども書かれているので、必ずもらって、妊娠中は常時携帯しましょう。

体重管理をはじめよう

つわりがおさまってくると今度は食欲がわいてきます。けれど体重が増えていくなか、健全な状態を保つのは意外と大変。増やしすぎると妊娠高血圧症や産道が狭くなって難産の原因になるなど、母体にも赤ちゃんにもよくない状態になりますので、妊婦さんの適正な体重増加になるよう、食事管理と適度な運動を心がけましょう。

この時期のからだの変化と症状

個人差がありますが、つわりがある人は8週〜11週にピークをむかえます。食べられなくなるもの、気分が悪くなる匂いのものは、人によって異なります。この時期は、妊婦さんが食べられなくても、おなかの赤ちゃんに優先的に栄養が行くようになっているので、無理に食べなくても赤ちゃんはちゃんと育つので大丈夫。妊娠4ヶ月に入る12週ごろになるとつわりはおさまってきて、今度は逆に食欲が出てきます。おなかが少しふくらみ始めるのもこの頃です。

妊娠初期に知っておきたい知識、ママの身体の変化や赤ちゃんの状態などについて妊娠月ごとにまとめています。妊娠初期の大切な時期をあなたらしく過ごすためにぜひ読んでみてください。

妊娠中期(5~7ヶ月)

5ヶ月(16週~19週)

マタニティウェアを揃えよう

安定期に入って徐々におなかのふくらみが目立ち始めると、今までの下着やウェアのサイズがあわなくなってきます。出産まではどんどんサイズが変化するので、サイズ調整機能がついたマタニティウェアやマタニティインナーが便利です。近頃は機能も満載で、おしゃれなものが増えているから、選ぶのも楽しめそう!

戌の日のお参りをしよう

日本には昔から、「妊娠5ヶ月目の戌の日に、腹帯を巻いて安産のお参りをする」というしきたりがあります。安産で子だくさんの犬のお産にちなんだものですが、この時期はおなかが大きくなり始めるため、おなかを支えたり腰痛を防止する意味でも、腹帯やマタニティーガードルをつけることは理にかなっていてオススメ。

この時期のからだの変化と症状

おなかのふくらみが外見からも目立ち始める頃です。5ヶ月の終わり頃から胎動(おなかの中の赤ちゃんの動き)を感じ始める人もいます。胎動の感じ方は人それぞれなので、初めての妊娠だと「これが胎動?」とわからない人もいるかもしれません。腸がグルグル動くように感じたり、おなかの中でガスがもごもごと動いた感じなど、いつもと違う感覚があったら胎動かもしれませんね。妊娠するとおりものが少し増えますが、妊娠前よりもかなり多い場合は「細菌性腟症」の可能性があるので、早めに診察を受けましょう。

6ヶ月(20週~23週)

両親学級に参加しよう

産院や自治体が、妊娠中の生活やお産、初期の育児についてプレママ&プレパパ向けに教えてくれるのが両親学級(母親学級)。食生活や妊娠中に注意したいこと、お産のための呼吸法や、新生児の沐浴やおむつ替えなど、役に立つ情報をナマで聞ける絶好のチャンスです。複数回シリーズで実施されることが多いようです。将来のママ友だちを作れる場でもあるので、安定期に入ったら積極的に参加してみましょう。

ワーキングママは保育園を探しておこう

出産後、職場に復帰することを希望している人は、早めに保育園を探し始めましょう。近所にあるからと安心できないのが今の時代。特に都市部のベッドタウンでは保育園の数が追いつかずに「待機児童」と呼ばれる保育園に入れない子どもが大勢います。また保育園にも、自治体が認証している公立と、民間が独自に運営しているもの、民間に自治体が認証を与えているものなど種類もさまざま。自治体の役所で空き状況や募集について詳しく教えてもらえますので、早めに行って相談してみましょう。

この時期のからだの変化と症状

おなかがかなり大きくなってくる頃です。おなかの赤ちゃんの成長だけでなく、胎盤や臍帯、羊水、妊婦さんの血液量や水分量なども増えてきます。おなかの重みで腰や背中に痛みを感じ始める人もいます。腰痛予防に適度な運動を心がけましょう。また体重が増えすぎないように体重管理も大切です。出産後におっぱいが出る体をつくるために、乳腺も発達してきて、乳首を押すと薄い黄色みを帯びた乳汁が出ることがあります。

7ヶ月(24週~27週)

マタニティスポーツにチャレンジ

安定期に入った後は、特別に心配なことがないのであれば、体はある程度動かしておいた方が体重管理にもいいですし、お産に備える体づくりにも役立ちます。ただし通常と同じようにはいきませんし、おなかの赤ちゃんに万一のことがないように、マタニティ専門のスイミングやエアロビクス、ヨガなどがおすすめです。

この時期にしかできないことを!

赤ちゃんが生まれると、生活は赤ちゃん中心になります。二人で行ける旅行も子どもたちが成長するまでしばらくお預け。ママが一人になれる時間もなかなかとれなくなります。安定期に入っておなかの重みもまだわずかな妊娠中期は、やりたいことをやっておく最後のチャンスかも。ご主人やお友だちと出かけたり、映画館や劇場に脚を運ぶなど、近場で思いっきり楽しんでおきましょう。
外出時は万一体調が悪くなったときに、すぐに主治医に連絡が取れるように、母子手帳を必ず携帯しましょう。

この時期のからだの変化と症状

おなかはどんどん大きくなっていきます。おなかの重みで仰向けに寝ると寝苦しい場合もあります。また、妊娠7~8ヶ月ごろには、母体の心拍数がピークになるので、動悸がして熟睡しにくいこともあります。体の左側を下にして横向きに寝たり、クッションなどでおなかを支えるなどして寝やすい姿勢を試してみましょう。おなかのふくらみとともに、妊娠線ができ始める頃です。妊娠線は一度できると完全には消えないので、食べ過ぎて太らないことを心がけたり、保湿効果のあるローションなどでまめにお手入れしておきましょう。

妊娠中期に知っておきたい知識、ママの身体の変化や赤ちゃんの状態などについて妊娠月ごとにまとめています。妊娠初期の大切な時期をあなたらしく過ごすためにぜひ読んでみてください。

妊娠後期(8~10ヶ月)

8ヶ月(28週~31週)

ベビー用品の準備をしよう

妊娠後期に入ったら、赤ちゃんのための準備もスタート。生まれてから買うのでは遅いものを必要最低限準備しておきましょう。おうちの中も、赤ちゃんを迎えるために模様替えを。赤ちゃんの居場所を確保するだけでなく、大人よりも敏感な赤ちゃんのために、エアコンやカーペットは清潔にしておきたいもの。この際徹底的な大掃除を!

ワーキングママは産休に

法律では妊産婦には産前6週間、産後8週間の産前産後休暇が義務づけられています。職場での引き継ぎやご挨拶を済ませ、人事部には復帰の時期や配属の希望などについて相談しておきましょう。

この時期のからだの変化と症状

妊娠後期に入るとおなかの赤ちゃんは主な臓器の形や働きがほぼ整ってきています。そしてさらにぐんぐん成長を続けます。この成長にともなって、妊娠28週になると、母体のブドウ糖が赤ちゃんに優先的に運ばれるようになり、それまで甘いものが苦手だった妊婦さんも、急に甘いものが食べたくなることがあります。それでも、洋菓子などを食べ過ぎるとあっという間に必要なカロリーをオーバーしてしまうので要注意。また、母体の血液成分の変化により、足がむくみ(浮腫)やすくなります。足を高くした姿勢や、体の左側を下にして横向きに寝ると、むくみがとれやすいようです。

9ヶ月(32週~35週)

里帰り出産の人は実家へ

里帰り出産を予定している人は、できるだけ臨月に入る前に里帰りし、初期の育児用品も実家に送っておきましょう。それまでの健診の状態を、通っていた産院から出産する産院へどのように連絡するか産院に尋ね、情報が正確に伝わるようにしておきます。里帰りしたらなるべく早く、出産する産院で健診を受けましょう。

産後にすぐやることの確認を

ここまで来たら、赤ちゃんはいつ産まれてもおかしくない状態。出産後は、赤ちゃんの出産届をお役所に提出したり、パパやママの職場に扶養届けの報告をしたり、手続きがたくさん。そのためには赤ちゃんの名前もそろそろ考えておかなければいけませんね。また内祝いを贈る人のリストなども今のうちに作成しておくと産後に慌てずにすみます。

この時期のからだの変化と症状

妊娠9ヶ月の終わり頃になると、赤ちゃんの成長によってさまざまなからだの変化が起きてきます。例えば子宮がみぞおちあたりまで上がってくることで、胃もたれ、動悸、息切れなどの症状が強くなります。一時的に1回で食べられる食事量が落ちることがあります。また、おなかの重みで腰痛がひどくなったり、足がつったり、子宮が膀胱を圧迫することで頻尿になったり尿もれが起きることもあります。尿もれだと思っていたら破水だったということもあるため、破水かもしれないと思ったら早めに診察を受けましょう。

10ヶ月(36週~39週)

入院の準備を万端に

陣痛がいつ来ても大丈夫なように、臨月に入ったら入院準備品はまとめていつでも持ち出せるようにしておきましょう。またご主人がいないときに陣痛が来ることも予想されますから、一人で産院に行くための交通手段も確認しておきましょう。自宅を約1週間あけることになりますから、その間、ご主人にお願いしておくべきこともメモなどにまとめておくとよいでしょう。

いよいよ出産!

陣痛が定期的になったら産院に連絡して入院します。そしていよいよ赤ちゃんとのご対面へのクライマックス。分娩でパニックにならないよう、両親学級などでならった呼吸法などをおさらいして、落ち着いた気持ちで臨みましょう!

この時期のからだの変化と症状

妊娠10ヶ月に入ると、子宮が少しずつ下がってきて、一時的に落ちていた食欲が戻ってきます。ここで食べ過ぎは要注意。妊娠36週ごろは、赤ちゃんが一番大きくなる時期。塩分のとりすぎやかたよった食事は、むくみや高血圧にも影響します。また、この頃に急激に体重が増えることで、自分からは見えづらいおなかの下側に妊娠線ができる人も少なくありません。出産ギリギリまで体重増加が適性かどうか、体重管理は最後までがんばりましょう!

妊娠後期に知っておきたい知識、ママの身体の変化や赤ちゃんの状態などについて妊娠月ごとにまとめています。妊娠初期の大切な時期をあなたらしく過ごすためにぜひ読んでみてください。

妊娠後期に読んでおきたい
おすすめ記事

出産

陣痛の間隔が10分になったら産院へ!

出産が近くなると「おしるし」と呼ばれる、おりものに少し血が混ざったようなものが出ることがあります。おしるしがない人もいます。そして「陣痛かな?」と思われるおなかの痛みが始まったら、いよいよ赤ちゃんとの対面も目前。最初はおなかが痛くなったり遠のいたりが不規則に続く前駆陣痛から始まり、その後定期的に10分おきになってきたら本格的な陣痛の始まりです。産院に連絡をして入院します。最近は「陣痛タクシー」など、事前にタクシー会社に登録しておくと、確実に産院まで送ってくれるタクシー会社のサービスがあるので、お住まいの近くで探しておくと便利です。

いよいよ分娩。赤ちゃんとの対面

陣痛が始まってから子宮口が全開するまでの時間には個人差があります。初産婦で平均約10~12時間とも言われていますが、もっとかかる人もいれば、経産婦のように5〜6時間の人も。バースプランをたてる産院では、定期健診の際に希望の分娩方法を伝えていると思いますが、妊婦さんとおなかの赤ちゃんの状況によっては、希望通りにいかないこともあります。一般的な経膣自然分娩の場合は、赤ちゃんが誕生した後、胎盤を娩出して、分娩は終了。ママとなったみなさんはしばらく分娩室で安静に過ごし、その間赤ちゃんは新生児室で過ごすことが一般的です。

約1週間の入院生活を送った後に退院

出産後の入院期間は分娩方法や産婦さんの体調によって異なりますが、およそ5日〜1週間前後。自然分娩の場合には悪露の状態など、帝王切開の場合は傷口のチェックなど、ママの体の回復状態を日々チェックしていきます。赤ちゃんも出産後の経過をみながら、授乳や沐浴などは産院の指導を受けながらママが行い、育児に慣れていくことになります。退院の際に赤ちゃんを車で連れて帰る場合には、新生児用のベビーシートの準備を忘れずに。

監修/取材協力:医学博士 井上裕子先生

井上レディースクリニック 院長/リボーンレディスクリニック 理事長/日本産婦人科専門医/NPO法人マザーシップ 代表

女性の一生涯をサポートする婦人科診療、乳がん・子宮がん検診などにも力を注ぎ、『産婦人科の診療室から』(小学館)、『赤ちゃんとお母さんのための妊娠中のごはん』(池田書店)、『やさしくわかる 月数別 はじめての妊娠・出産』(西東社)など、著書、監修本も多数。

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